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NHK杯将棋トーナメント(▲羽生二冠-△久保八段)
先日の日曜日(12/16)放映されたNHK杯将棋トーナメントより、羽生善治二冠-久保利明八段戦の一局面を取り上げてみます。

羽生-久保戦はこれからタイトル戦でも現れるカードですから興味がありました。
戦型は予想通り、後手久保八段の中飛車に先手羽生二冠が居飛車で対抗する戦いになりました。

中盤には面白い駆け引きもあったのですが、63手目に羽生二冠が▲3三桂と打って出て、後手の角の働きを遮断し、先手有利な展開が続きました。
両者の大駒が固定したまま終盤に突入し、最後は華麗な駒捌きで羽生二冠が後手玉を詰ませて勝利されました。

取り上げた局面は89手目先手が▲6五銀と打って出てきたところです。
NHK杯(羽生二冠-久保八段)89手目

本譜はここで△8三銀打として守ったのですが、代わりに△8五銀と攻防に働かす手はなかったでしょうか?
これには先手は▲7四歩と打ってくるでしょう。
△8三玉と逃げれば▲5五角や▲7三金で後手玉が追い込まれそうです。なので、△6二玉と逃げます。
以下▲7三金△5二玉▲5四銀(詰めろ)に△7一桂と受けてどうでしょうか? 先手が有利そうですが、後手も粘りが効くんじゃないかと思います。
また、△6二玉に▲2一桂成は△8八角成でこちらも大変そうです。

補足説明(12/19):
例えば△7一桂に▲2一桂成と指された場合、これを△8八角成とすると、▲同金△8六歩に▲3三歩成が先に詰めろになって明らかに後手の負けです。
よって▲2一桂成には△8六歩とし、▲2二角成に△3六飛と当てます。▲同飛ならば△8七歩成以下先手玉が簡単に詰まされます。つまり、△8六歩が詰めろになっている為、先手も容易ではありません。
また、△8六歩に▲2二成桂と角を取るのは、△8七歩成▲同玉△7六銀右▲7八玉△6七金▲8九玉に△5八歩と詰めろを掛けて後手勝勢となります。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
早速お邪魔してます。△8五銀だと▲5五角△6四桂▲8六歩△同銀右でも左でも▲同金で後手がまいる気がしますが、、、。私もよく分からないです。これからも、よろしくお願いします。
2007/12/19(水) 17:45:46 | URL | 将棋道楽家 #-[ 編集]
▲5五角に対して
将棋道楽家さん、コメント有り難う。

△8五銀にいきなり▲5五角ですか。
△6四桂では受けになっていないので△6四銀打ですね。
以下▲8六歩なら△5五銀▲同金△6二玉▲6四歩△7一桂で大変そうですね。

どちらかに詰めろが先に掛かると有利な展開になりそうですが・・・。
2007/12/19(水) 21:30:15 | URL | infosensor #-[ 編集]
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