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第29期竜王戦七番勝負第7局 渡辺竜王、防衛
第29期竜王戦七番勝負の第7局が先日指し終わり、結果渡辺明竜王が挑戦者の丸山忠久九段に107手で勝利し、4勝3敗で防衛を果たしました。

戦型は後手番になった丸山九段の一手損角換わりとなりました。対し先手の渡辺竜王はこれまでの腰掛け銀をやめて、▲3七銀~▲4六銀と早繰り銀の形で応戦しました。

積極的に動いたのは丸山九段の方で、6筋にいた銀を9筋まで繰り出して端攻めを狙いましたが、渡辺竜王の慎重な受けに攻めが続かず、最後は反撃を食らって丸山九段の投了となりました。

全体的に形勢は渡辺竜王に傾いていて、丸山九段にチャンスはなかったように思います。


一点だけ気になったので、下図の局面を取り上げました。

竜王戦第7局69手目

本譜はここで後手の丸山九段が△9五角と打ちましたが、代わりに△9七角だったらどうなるか検討してみました。感想には▲8三角と攻め合って先手良しと出ていましたが・・・。

△9七角に▲8三角△5二金(変化1図)までは必然でしょう。

竜王戦第7局変化1図

上図から▲2四歩△同歩▲2二歩△6九銀(あるいは△8九銀)▲2一歩成△7八銀成▲同飛△7九角成!▲3八飛△3五香に▲3三香(変化2図)と攻め込まれて、やはり後手敗勢になりそうですね。

竜王戦第7局変化2図


これで竜王戦は終わりましたが、私的には面白かったシリーズだったと思います。只残念なのは、この最終局が熱戦にならなかったことですかね。

思わぬ形で挑戦権を得た丸山九段が健闘して最終局までもつれ込んだのは良かったのですが、おそらく最後は負けて元々の勢いで無理責めを敢行してしまったのではないかと感じ取れます。普通タイトル戦ならもっと慎重に進めるはずですよね。

渡辺竜王はさすがと言えばそれまでですが、相手の得意戦法を真っ向から受けて立ち向かう姿に、本当の強さを見せられた感じがいたします。

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