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第28期竜王戦七番勝負 渡辺棋王、竜王返り咲き
ご存じのように第28期竜王戦七番勝負の第5局は、挑戦者の渡辺明棋王が糸谷哲郎竜王に125手で勝ち、4勝1敗でタイトルを奪取しました。3期ぶりの復帰です。

戦型は相掛かりとなり、途中後手の糸谷竜王が中飛車に構えて中央から攻める構図を取ったのに対し、先手の渡辺棋王が角交換後逆に飛車を5筋に繰り出す形になって中央を突破し、最後は糸谷竜王も粘りながら入玉したものの、圧倒的優位にたった渡辺棋王が力でねじ伏せました。


ポイントと言えるような局面はなかったのですが、只下図に示すところで後手の糸谷竜王の指し手に疑問を感じました。

竜王戦第5局51手目

本譜で指されたのは△4一角でしたが、以下▲2三歩成~▲2二歩~▲3五銀と指され、この後上記で述べたように飛車を中央に回られて突破され、後手玉が浮き足立つ格好になってしまいました。

私は上図から△同歩で良かったと思います。以下▲同飛に△2三角(変化図)と打ちます。

竜王戦第5局変化図

変化図から▲2二歩なら△5七歩成▲同銀上△2二金とし、どこかで早めに△6二玉と動いて攻め筋から遠ざけるようになれば違っていたでしょうね。

まあ、しかし玉型の差が出ていますので、後手が有利に進めるのは大変かもしれません。


シリーズ前は両者の激戦を期待していたのですが、この番勝負期待とは裏腹で失望の感が強かったと思います。

何時ぞやNHK杯戦で、糸谷棋士が渡辺棋士を負かしたときのあの怪物ぶりはどこに行ったんでしょう。

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