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第28期竜王戦七番勝負第2局 1勝1敗のタイに
第28期竜王戦七番勝負の第2局は、後手番の挑戦者・渡辺明棋王が68手で糸谷哲郎竜王に勝ち、これで1勝1敗のタイとなりました。

戦型は第1局と先後を入れ替えての横歩取りとなり、渡辺棋王が早々に動いて飛車交換する激しい展開となりました。その後先手の糸谷竜王が打った飛車を切って馬を作り、さらに7筋方面から攻勢を掛けようとしましたが、渡辺棋王の反撃にあって受け一方となり、最後は短手数で先手玉が寄せられてしまいました。


ポイントとなる局面はいろいろあったと思いますが、私は封じ手に疑問を持ち下記に取り上げました。下図は封じ手前の局面です。

竜王戦第2局44手目

その封じ手は▲6五桂でしたが、後手は直ぐさま△1五角と出て▲7四歩に△4八角成が厳しく、以後先手は防戦一方で為す術なしという状態に・・・。糸谷竜王がスピード計算を誤ったかもしれませんね。

上図から桂馬を跳ねるのはいつでも出来ますから(準備が整っているので)、ここは一旦▲3四馬と相手の角に嫌みをつけ、以下△2六飛▲2七銀△3七歩▲同桂△同桂成▲同金(▲同銀は形が悪い)△2七飛成▲同金△2九飛に▲3九桂(変化図)と受けてどうだったでしょうか。

竜王戦第2局変化図

変化図から△1五角なら▲2六歩と止めることが出来ます。後手の攻めが止まれば、先手はあとで桂馬を跳ねて攻めることが出来るでしょう。こうなれば本譜よりは先手も戦えていたんではないでしょうか。


糸谷竜王が今回の負けをどう感じているのか分かりませんが、次戦は切り替えて新たな勝負に望んで貰いたいですね。
(渡辺棋王の指し手にも注目したいです)

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