昨日(9/17)指された第63期王座戦五番勝負の第2局は、先手番で挑戦者の佐藤天彦八段が羽生善治王座を115手までで破り、対戦成績を1勝1敗のタイとしました。
戦型は角代わり腰掛け銀で、先に仕掛けたのは佐藤八段からでした。途中後手の羽生王座も9筋から攻撃して先手玉を潰しにかかりましたが、攻めが細く、終盤に進むにつれ形勢は先手の方に傾き、そのまま先手の圧勝となりました。

見所は特にありませんでしたが、ただ感想戦で触れられていた上図の局面、次の手で本譜の△8三飛ではなく△8四角(変化1図)の方が後手にとっては良かったのではと・・・。

棋譜コメントには変化1図から▲5八金以下の手順で▲9七歩には△6六歩とありますが、そこは△同香成とし、以下▲同玉△8五歩▲8八玉△8六歩▲同銀△6六歩(変化2図)という流れで後手もやれそうな気がします。

変化2図から7三の桂馬をどこかで旨く跳ねられれば、そう悲観することはないでしょう。
この対局は羽生王座にとってらしからぬ内容で、自分から身を崩してしまった不出来な将棋だったと思います。
これで両者タイの成績となり、(観戦者から見れば)この先の行方が面白くなりそうです。
戦型は角代わり腰掛け銀で、先に仕掛けたのは佐藤八段からでした。途中後手の羽生王座も9筋から攻撃して先手玉を潰しにかかりましたが、攻めが細く、終盤に進むにつれ形勢は先手の方に傾き、そのまま先手の圧勝となりました。

見所は特にありませんでしたが、ただ感想戦で触れられていた上図の局面、次の手で本譜の△8三飛ではなく△8四角(変化1図)の方が後手にとっては良かったのではと・・・。

棋譜コメントには変化1図から▲5八金以下の手順で▲9七歩には△6六歩とありますが、そこは△同香成とし、以下▲同玉△8五歩▲8八玉△8六歩▲同銀△6六歩(変化2図)という流れで後手もやれそうな気がします。

変化2図から7三の桂馬をどこかで旨く跳ねられれば、そう悲観することはないでしょう。
この対局は羽生王座にとってらしからぬ内容で、自分から身を崩してしまった不出来な将棋だったと思います。
これで両者タイの成績となり、(観戦者から見れば)この先の行方が面白くなりそうです。
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