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第86期棋聖戦五番勝負 サプライズなし
羽生善治棋聖と豊島将之七段による第86期棋聖戦五番勝負の第4局が一昨日(7/15)終了し、結果99手で先手の羽生棋聖が勝って、対戦成績を3勝1敗として8連覇を果たしました。

戦型はこれまでの矢倉戦と違って相懸かりになりました。

後手の豊島七段が銀を中央に繰り出し、さらに自陣角を備えて攻めの姿勢をみせましたが成功せず、その後も終盤戦で攻め込みましたが先手の羽生棋聖に上手くいなされ、最後は無念の投了となりました。


私がこの対局で気になった点を下記に取り上げます。

棋聖戦第4局73手目

上図から本譜は豊島七段も悔やんだ△6八歩でしたが、この手はちょっと攻め急いでしまった印象を受けますね。ここでは普通に△6六銀(変化1図)が浮かびます。

棋聖戦第4局変化1図

変化1図から予想手順を述べますと、▲4五桂△4四角▲5五銀△同銀▲同歩に△6二金(変化2図)として、後手悪くないと思います。

棋聖戦第4局変化2図

変化2図より、▲6五銀なら△7二飛と引いておけば先手の攻めが難しそうです。(もちろん後手も大変ですが・・・)


この五番勝負、もう少し接戦になるのかなと予想していましたが、挑戦者の豊島七段に力強さが感じられなく、残念な結果となってしまいました。特に終盤の寄せでこれといった輝いた手もなく、サプライズを期待していた人たちはさぞがっかりしたことでしょう。

なぜか、タイトル戦になると本来の力を発揮できない若い棋士が多いですね。
糸谷竜王のようにどうどうと立ち向かう姿勢を持った若き棋士が現れることを期待しています。
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