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第86期棋聖戦五番勝負第3局 羽生棋聖勝って2勝1敗に
羽生善治棋聖に豊島将之七段が挑む第86期棋聖戦五番勝負の第3局は、108手で後手の羽生棋聖が勝ち、対戦成績を2勝1敗としました。

戦形は3局連続の相矢倉となり、途中先後同型の脇システムと呼ばれる形に進みました。

局面が動いたのは羽生棋聖が9筋から攻め立てた場面からで、その後桂馬も繰り出して先手玉に迫っていきました。
以降は豊島七段の応手がどうだったかという問題もありましたが、形勢は明らかに後手優勢になり、最後は羽生棋聖の快勝となりました。


ポイントになった局面としては74手目の△7五歩の次の手が取り上げられていますが、私はそれより前に指された66手目の△7五歩(下図)の方が気になりました。

棋聖戦第3局66手目

棋譜コメントには「▲6五銀と逃げてくれるなら大きな利かしだ」と書かれていますが、私は敢えて5四の地点を狙う意味で▲6五銀とかわす手もあったと思います。
以下に参考手順を述べますと、
▲6五銀△6四歩▲2四歩△同歩▲2三歩△同金▲5四銀!△同金▲4三銀(変化図)・・・、といった具合です。
(兎に角後手玉を何とかして崩さないと話になりません)

棋聖戦第3局変化図

本譜の手順で74手目の△7五歩まで進むと、先手の勝ちに結びつく手段はなさそうです。
(棋譜コメントには▲8五金が有力とありますが、後の手順で△8三金のところを△8三銀に代えて指せば後手有利となります)


豊島七段にとって本局は力が出せない結果になってしまいました。次局どのような戦法になるか分かりませんが、何とかタイに持ち込んで棋聖戦を盛り上げて欲しいと思います。

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