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第65回NHK杯将棋 (▲千田五段-△中村五段)
昨日(5/3)放映された、第65回NHK杯将棋トーナメント戦の1回戦
(▲千田翔太五段-△中村亮介五段)の対局は、大石直嗣六段の分かり易い解説もあって観ていて楽しめました。

戦型は後手中村五段の向かい飛車に対し、先手の千田五段が居飛車で対抗する戦いとなり、序盤から変わった展開で面白味もありました。先にも述べましたが、大石六段が分かり易く解説していたのも楽しめた要素の一つです。

展開が進むにつれ、形勢的には後手の中村五段の方がいいように思われたのですが、徐々に千田五段が盛り返し、最後は形勢に差がつきすぎて後手の投了となりました。

後手の中村五段が形勢を損ねた原因として、私は下図の局面ではないかと思い取り上げました。

NHK杯(千田-中村)55手目

図は先手の千田五段が5筋から殺到し後手玉を上ずらせて▲4一金と打った局面です。本譜はこのあと後手が△9四飛と香車を取って飛車を回ったのですが、それ以降相手に上手く指され続け、中村五段が敗れてしまいました。

△9四飛の代わりに、
上図では2筋の飛車をそのままにして、持ち駒の飛車を9八に打ち下ろし、以下▲8八銀に△6四香(変化図)と楔を打てば、後手がそのまま有利に戦えたのでは・・・、と思いました。(△6四香の他に△2九飛成として挟撃態勢を取る方法もあったでしょう)

NHK杯(千田-中村)変化図


冷静に考えて指していけば後手の中村五段が勝っていたと思いますが、どこか嫌な感じがあったのでしょうかね。

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