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第55期王位戦七番勝負第3局 持将棋にて引き分け
昨日(8/6)指し終わりました第55期王位戦七番勝負の第3局は、178手の長手数の末、王位戦七番勝負史上初の持将棋となり引き分けとなりました。

角換わり腰掛け銀の戦型から、後手の木村一基八段が先に馬を作ると、すかさず先手の羽生善治王位が攻め立てて後手が受ける展開となり、形勢が後手から先手に傾きつつも木村八段の粘りが利いて、最後は両者とも入玉を果たし、結局持将棋となりました。


ポイントとなる局面はいろいろあったと思われますが、私が気になったのは下図の次の指し手でした。

王位戦第3局73手目

本譜で指されたのは△6三歩。「え、これじゃ馬の働きがなくなるぞ」

ということで、ここは△6四歩の方が良かったと思います。△6四歩ならば本譜のように進んでも(当然ながら)85手目の▲5四銀はありませんでした。

(他には攻防の手として△8四角も考えられそうですが、その後の手の繋がりが難しくちょっと無理かもしれません)

上図以降後手は馬を捕られて形勢が次第に悪くなる一方で、後手の勝利は遠くなった気がしました。

上図の頃の形勢は後手の方が良かったと思いますので、木村八段は又しても勝利を掴み損ねた感を持ちました。


ここまで両者1勝1敗(1分け)のタイですので、次の第4局が重要な対局になりそうです。

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