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NHK杯 香川愛生女流王将、あと一歩で勝利を逃す
昨日(8/3)放映された、NHK杯将棋トーナメント戦(▲香川愛生女流王将-△熊坂学五段)の対局、観ていてとても面白かったのでエントリーしてみました。

先手香川女流王将の三間飛車に後手熊坂五段が居飛車で対抗し、仕掛けた辺りから徐々に先手が優勢となり、終盤は観ていてどうなるのだろうと思っていましたが、最後プロの底力を見せつけられてしまい、(期待していた)香川女流王将の勝ちにはなりませんでした。

しかし、かなり香川女流王将の追い込み方が鋭く、熊坂五段も生きた心地がしなかったのではないかと感じられた一局でした。


下図は後手が△1二角と妙手を放った局面です。

NHK杯(香川女流王将-熊坂五段)62手目

本譜はここで▲4三銀成△6九飛▲3二成銀△同金▲4一角△4八歩・・・と進み、後手が段々と盛り返して逆転となりました。最後までこの1二の角が利いたのが大きかったようです。

上図で▲4三銀成と指さずに、代わりに▲4五銀上(変化1図)と指していたら先手が有望だったと思いますが・・・。

NHK杯(香川女流王将-熊坂五段)変化1図

変化1図から△6九飛なら▲8一飛成と桂馬を取り、以下△3三歩に▲2六桂△3四歩▲1四桂(変化2図)と指して先手が勝っていたでしょう。

NHK杯(香川女流王将-熊坂五段)変化2図

また、変化1図から△3五金と攻防に打つ手もありますが、そこで▲4三銀成とし、△4五角に▲4四角(変化3図)の王手金取りがありますので、これも先手が良さそうです。

NHK杯(香川女流王将-熊坂五段)変化3図


非常に観ていて面白い将棋内容で、投了の場面はとても印象的でしたね。

あと一歩で勝利を掴みかけた香川女流王将、さぞ無念だったでしょうが、伸び盛りの女流棋士でもありますし、この先の成長が楽しみです。

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