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第55期王位戦七番勝負 挑戦者木村八段、矢倉戦を制す
羽生善治王位に木村一基八段が挑戦している第55期王位戦七番勝負の第1局が先日指し終わり、結果116手までで後手番の木村八段が勝ち、初の7大タイトル獲得へ好スタートを切りました。

第1局目の戦型は相矢倉戦となりました。羽生王位が1筋から突破を狙おうとすると、木村八段も9筋から仕掛けて、その先の攻防戦が面白くなりました。

封じ手の局面ではいろいろとあったようでよく分かりませんでしたが、二日目に入り徐々に後手の木村八段の形勢がよくなったように思われました。

勝敗の鍵となったポイントは下図の局面。

王位戦第1局92手目

上図から先手の羽生王位は▲7九金と指し、以下△7八歩▲6九金△同飛成▲4八角に△7九歩成となって、最後木村八段が先手玉を追い詰めて勝利しました。

▲7九金に代えて棋譜コメントにも載っていたように▲4八角と指し、△7八銀成▲同玉△4八飛成の変化ではどうだったでしょうか?

棋譜コメントには▲5一飛と出ていましたが、これには次△6九角以下後手の方が指せそうです。 なので、▲2三銀と(変化1図)とぶち込んでみてはどうでしょう。

王位戦第1局変化1図

変化1図から△同金▲5二飛△3二銀▲2三歩成△同玉に▲6八金と手を戻し(ちょっと辛いかな)、以下△5九歩成▲2四歩△同銀▲5五飛成(変化2図)となります。

王位戦第1局変化2図

が、しかし次に△5八金と絡まれてなかなか先手が勝つ将棋にはなりそうにないですね。

ということで、△6九銀は木村八段の見事な勝負手でしたね。

矢倉戦での戦いは非常に両者の読み比べが現れる将棋ですので、観賞していて楽しいです。


次局、どのような戦型になるか分かりませんが、このシリーズ盛り上げて貰いたいです。

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