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第72期名人戦七番勝負 羽生挑戦者、4-0で奪取
第72期将棋名人戦七番勝負の第4局が昨日(21日)終了し、結果挑戦者の羽生善治三冠が111手で森内俊之名人を破り、4連勝のストレートで名人のタイトルを奪取しました。

第1局、第2局に続いて3度目の相懸かりの戦型となり、角交換後じっくりとした展開で進みました。

形勢はほぼ互角のまま、先手羽生三冠の攻めに対して後手森内名人の受けといういつものパターン。

終盤入り口では森内名人の方がやや有利かと思われましたが、羽生挑戦者の巧みな攻め筋で形勢が不明となり、最後は相手のミスにも助けられたようで羽生三冠が見事勝利し、史上初3度目の名人返り咲きとなりました。


最終盤あたり気になりましたので、下記に取り上げました。

名人戦第4局103手目

上図から本譜は△5八飛成▲4二角△6二玉▲8二飛以下先手の勝ちになりましたが、△5八飛成に代えて△6四玉(変化1図)と指していたらどうだったでしょうか?

名人戦第4局変化1図

変化1図から考えられる手順として▲6一飛△6三角▲3一角△5五玉(変化2図)が浮かびますが、これはこれで際どい戦いになって勝敗の行方は分からなかったかもしれません。

名人戦第4局変化2図


本シリーズ全体を通して感じたことは、あまりサプライズがなかったことですかね。相居飛車の同じような戦型ばかりで、もっと変化に富んだ将棋を期待していましたが・・・。
それと、森内名人の受けと攻めのリズムがちょっと噛み合っていなかったことも気になりました。

羽生新名人に対し、来期誰が挑戦者になるのか分かりませんが、しばらく羽生名人の期間が続きそうな予感がします。


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