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第84期棋聖戦五番勝負 羽生棋聖2連勝で防衛に王手
羽生善治棋聖に渡辺明竜王が挑戦している第84期棋聖戦五番勝負の第2局が一昨日(6/22)行われ、結果86手で後手の羽生棋聖が勝ち、これで開幕2連勝となって防衛に大きく近づきました。

本局はタイトル戦ではきわめて珍しい相横歩取りとなりました。後手の羽生棋聖の予想を通り越した作戦だったと思います。対する渡辺竜王もさぞ驚いたことでしょう。

両者の指し手に澱みはなく、緊迫した展開に観ている方もハラハラドキドキ感を味わうことが出来ました。

序盤からいきなり終盤戦へと駒が進められた局面では、幾分先手の渡辺竜王の方が形勢良しと観ていましたが、終盤戦が進むにつれて怪しくなり、最後は際どい勝負を制した羽生棋聖が勝利を収めました。

先手の渡辺竜王がどこで悪くなったのか詳しいことは分かりませんが、私なりに気になった局面を取り上げてみました。

棋聖戦第2局62手目

上図の局面で、本譜は▲7八金と当たりを避けましたが、以下△8六桂▲7九歩△7八桂成とあっさり金を取られ、下段に飛車を打ち付けられてからは形勢が逆転したように思いました。

代わりに▲6三角成と王手をし、△3二玉に▲6六金(変化図)と指していれば、本譜よりはましな戦い方が出来たのではないでしょうか。

棋聖戦第2局変化図

変化図より△5一桂なら▲4一角△3一玉に▲9六馬(7八の飛車打ちを避ける攻防の狙い)と引いて良さそうです。

他にも変化があるかもしれませんが、先手が悪くなるようにも思えません。


いやー、それにしても羽生さんはこういう持ち時間の短いタイトル戦は強いですね。戦う前からある程度の構想を頭の中に描いているのでしょうかね。

角番に立たされてしまった渡辺竜王の巻き返しを期待したいところですが、次局どんな戦いが繰り広げられるのか待ち望みたいです。

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