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第71期名人戦七番勝負 森内名人防衛、通算8期目
先月末(5/30・31)行われていた第71期将棋名人戦七番勝負の第5局は、後手番の森内俊之名人が挑戦者の羽生善治三冠を102手で破り、対戦成績を4勝1敗として名人位を防衛しました。これで通算獲得数が8期目となり、故・木村義雄十四世名人に並んだことになります。

この第5局の戦型は両者ががっちり組んだ相矢倉となり、前半は定跡手順通りに速いペースで進行しました。

そして、本局で最も注目されたのが下図に取り上げた局面でした。

名人戦第5局62手目

上図から本譜は▲5八飛と一旦かわしましたが、この手が良かったのかどうかは本局の進行を覗う限り疑問な点がありそうです。形勢にも差が表れ始め、後手に比べ先手は一歩遅い気がしていました。
かといって、その他に勝る手があったのかどうかはハッキリ言って分かりません。

参考ながら△3七銀を▲同飛と取り、以下△同角成▲1五香△1八飛▲1二歩成△同香▲同香成△同玉▲1三銀△同桂▲同桂成△同飛成▲同角成△同玉▲1七飛(変化図)という進行が有力との解説もありますが、果たしてこれで先手が逆転できる望みはあるのでしょうかね。

名人戦第5局変化図

結果的には最終盤大差となってしまい、期待していた熱戦を楽しむことなく本シリーズ終了となりました。


全般にわたってこのシリーズはどちらかが一方的になる将棋ばかりで、観ている方も何となく気が抜けた感じを持たれたことでしょう。

羽生三冠の気力の乏しさが気になりますが、この先もタイトル戦があることですし、体調を整えて貰い、もう一度強い将棋を指して欲しいですね。

一方3連覇を果たした森内名人。このタイトル戦には強さを遺憾なく発揮されていますが、いつまで名人位を保持していけるのか今後注目となりそうです。

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