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第25期竜王戦七番勝負 渡辺竜王強い、9連覇
第25期竜王戦七番勝負は早くも第5局目にして決着がついてしまいました。

前局で1勝を返していた丸山忠久九段の頑張りも虚しく、144手にて後手の渡辺明竜王が勝利し、9連覇という偉業を成し遂げました。

お馴染みの角換わりの戦型で始まり、41手目に丸山九段が▲4五歩と突いて仕掛けたのに対し、渡辺竜王は△4六角と打ち込み、ここから面白い戦いが起こりました。

形勢は中盤から終盤に掛けて先攻した後手の方がずーと良かったようにみえましたが、先手にも反撃のチャンスはあったと思われます。

気になった局面は下図のところで、本譜は▲7六銀直と思わぬ手を出して玉の逃げ道を作りましたが、渡辺竜王も上手い手を繰り出して先手玉の逃亡を阻止し、最後は相手の攻撃をかわして勝利となりました。

竜王戦第5局110手目

私は上図で▲5三馬(変化図)と引いて飛車に当てながら後手玉を狙っていたらどうだったんだろうと考えてみましたが・・・。

竜王戦第5局変化図

変化図から△7三飛とかわしたら、▲4三金△2二玉▲2四歩で分からない勝負になりそうです。

しかし、▲5三馬には△5一香という手がありそうで、後手の飛車を取っても香車の二段攻撃が強烈で、なかなか先手の勝ちは難しそうです。
(一例として、▲5三馬△5一香▲7一馬△5七香成▲6九玉△5八成香▲同銀△同香成▲同飛△5七歩・・・。▲7一馬と先に取らず▲4三歩成としても、△同歩▲4二金△2二玉▲7一馬に△5七香成以下の攻撃が厳しい)


まあ難しい将棋でしたが、渡辺竜王の判断力というのか読みの凄さが勝ったシリーズだったと思います。
改めて渡辺竜王の竜王戦での強さを認識させられた感じを受けました。

来期の挑戦者が誰になるか分かりませんが、堂々と立ち向かえる棋士の出番を期待したいです。

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