9月5日に指し行われた第60期王座戦五番勝負の第2局は、挑戦者の羽生善治二冠が渡辺明王座を144手で下し、1勝1敗のタイとなりました。
戦型は後手羽生二冠がよもやの角交換型の四間飛車を採用し、迎え撃つ渡辺王座が矢倉から穴熊に組み替えての対局となりました。
途中、羽生二冠がひとり千日手模様で相手の出方を待つ指し手が現れ、この手損が大きく響かないのかと思っておりましたが、終盤旨く指しこなして逆転勝ちを収めました。
普通あれだけの手損であれば不利になるはずですが、将棋の世界は分からないことばかりで、いつも不思議なゲームだなとつくづく思い知らされます。
勝負の分かれ目になった局面として、下図のところがポイントだったようです。

本譜は次に先手の渡辺王座が▲9六香と強気に指したのですが、ここは局後検討された手として▲5一角が良かったようです。
私は▲9四桂と先に打ってからでもこの手があとであったと思います。(後手玉の逃げどころによっては違うかもしれません)
羽生二冠が勝利したことにより、これで改めて3番勝負となりました。
次局どのような展開が繰り広げられるのか、楽しみです。
戦型は後手羽生二冠がよもやの角交換型の四間飛車を採用し、迎え撃つ渡辺王座が矢倉から穴熊に組み替えての対局となりました。
途中、羽生二冠がひとり千日手模様で相手の出方を待つ指し手が現れ、この手損が大きく響かないのかと思っておりましたが、終盤旨く指しこなして逆転勝ちを収めました。
普通あれだけの手損であれば不利になるはずですが、将棋の世界は分からないことばかりで、いつも不思議なゲームだなとつくづく思い知らされます。
勝負の分かれ目になった局面として、下図のところがポイントだったようです。

本譜は次に先手の渡辺王座が▲9六香と強気に指したのですが、ここは局後検討された手として▲5一角が良かったようです。
私は▲9四桂と先に打ってからでもこの手があとであったと思います。(後手玉の逃げどころによっては違うかもしれません)
羽生二冠が勝利したことにより、これで改めて3番勝負となりました。
次局どのような展開が繰り広げられるのか、楽しみです。
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