さて、将棋に関することですが、先日(8/29)指し終わりました第60期王座戦五番勝負の第1局を観てみましょう。
戦型は矢倉でしたが急戦調となり、これまでに指されていない盤面が続出し激しい戦いが繰り広げられました。
結果は後手の渡辺王座が104手にて勝利し、幸先良くスタートを切りました。
渡辺明王座と羽生善治二冠という、将棋界の2本柱の対局はいつも見応えあって、最後までハラハラドキドキの展開で将棋の奥の深さを知らされます。

私が気になったのが上図に示す局面で、本譜の▲4五銀に代えて▲4五歩(変化1図)ならどう変化していたのかと・・・。

変化1図から△6七桂と打ち込むのは、▲同銀引△同歩成▲同金寄△4五銀に▲2五桂(変化2図)で先手が良さそうです。

では変化1図から△4二玉と逃げようとすると、▲4四歩△2四金に▲7二角(変化3図)でこれも先手が指せそうです。

▲4五歩で何か嫌な変化があるんでしょうかね?
元に戻って、他に▲3四飛と詰めろをかける手もありそうですが、これには△8二飛と引かれてあとが続きそうにありません。
中盤以降先手が良さそうに思えたのですが、将棋は最後まで分かりませんね。
第1局を制した渡辺明王座が昨年のように突っ走るのか、羽生二冠が奮起するのか、早くも次局が楽しみです。
戦型は矢倉でしたが急戦調となり、これまでに指されていない盤面が続出し激しい戦いが繰り広げられました。
結果は後手の渡辺王座が104手にて勝利し、幸先良くスタートを切りました。
渡辺明王座と羽生善治二冠という、将棋界の2本柱の対局はいつも見応えあって、最後までハラハラドキドキの展開で将棋の奥の深さを知らされます。

私が気になったのが上図に示す局面で、本譜の▲4五銀に代えて▲4五歩(変化1図)ならどう変化していたのかと・・・。

変化1図から△6七桂と打ち込むのは、▲同銀引△同歩成▲同金寄△4五銀に▲2五桂(変化2図)で先手が良さそうです。

では変化1図から△4二玉と逃げようとすると、▲4四歩△2四金に▲7二角(変化3図)でこれも先手が指せそうです。

▲4五歩で何か嫌な変化があるんでしょうかね?
元に戻って、他に▲3四飛と詰めろをかける手もありそうですが、これには△8二飛と引かれてあとが続きそうにありません。
中盤以降先手が良さそうに思えたのですが、将棋は最後まで分かりませんね。
第1局を制した渡辺明王座が昨年のように突っ走るのか、羽生二冠が奮起するのか、早くも次局が楽しみです。
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