情報の友
気になる情報を発信するブログです。
第69期名人戦七番勝負第5局 羽生名人連勝
第69期将棋名人戦七番勝負の第5局は、カド番が続いている▲羽生善治名人が挑戦者の△森内俊之九段を106手で破り、2勝3敗として次局以降に臨みを繋ぎました。

戦型は横歩取りとなり、後手番の羽生名人が8四に飛車を引いての戦いとなりました。
一日目は先手の森内九段が上手く指しているなと思っておりましたが・・・。

二日目に入って封じ手以降羽生名人は左銀をひょろひょろと繰り出していき、銀桂交換以後の手の流れに私は感心しました。

53手目に森内九段が▲5五角と出たのに対し、羽生名人が△3三桂と跳ね、▲7四歩の当然の手に△5六歩と打ち付けたのが下図の局面です。

名人戦第5局56手目

この手を見て、思わず「上手いなあ」と思いました。7三に歩が成られては大変です。3三に跳ねた桂馬を有効にする手ですね。
この△5六歩を▲同飛と取らせて△7四飛と歩を払い、次▲6五銀に一旦△1四飛と待避しました。
(もし、△5六歩を▲同歩と取っていたら△6四桂だったのでしょうか?)

以下進んで角銀交換から(70手目)7四に角を据えて相手の陣形を睨みました。

名人戦第5局72手目

上図は、その△7四角に▲5六歩と受けさせ△5二金と手を渡した局面です。この△5二金はプロも感心した手だったようです。
ここで先手に何か上手い手はなかったでしょうかね。例えば▲7二歩と垂らすとか、あるいは強く▲7二銀と打ち付けるとか。
しかし、先手玉の陣形が薄いので相手に飛車を渡すとたちまち崩壊しそうですね。

本局もそのようになり、受けの強い森内九段も流石に粘りきれませんでした。


羽生名人の連勝でこのシリーズも面白くなりそうです。
(この調子でいくとフルセットまで縺れそうな気配を感じます)

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://wrq06995.blog98.fc2.com/tb.php/241-31b6f444
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック