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第36期棋王戦五番勝負 久保棋王防衛
第60期王将戦七番勝負は(私には)意外な展開でした。
第5局で挑戦者豊島将之六段が粘りに粘っての逆転勝ちを収め、第6局ではなぜかその粘りが途絶えて失速し、最後は久保利明王将の貫禄勝ちとなってしまいました。
第6局は大震災後で行われたためか、二人の対局者の心情の変化も見えないところであったのかもしれません。

あまり取り上げる局面が浮かばずエントリー出来ませんでしたが、もし最終局まで縺れていたら俄然食い入るように観ていたと思います。


そして、昨日(3/18)は第36期棋王戦の五番勝負第4局が指し終わりました。
結果は優勢で進めていた渡辺明竜王の大逆転負け。これも意外の意外。本当に将棋は最後の最後まで分かりませんね。勝った久保利明棋王も不思議な感じだったでしょう。

掲載した図面は、92手目に後手の久保棋王が△9五桂と放った局面です。

棋王戦第4局92手目

ここは勝負所でしたが、先手の渡辺竜王の指し手は(おそらく誰も予想していなかった)▲7五歩。この手自体は悪くなかったのですが、その後の展開で先手が躓いてしまいました。

私は上図から簡単に▲8二角を読んでいて、△8四玉に▲9六銀(参考図)で先手勝ちと判断していました。

棋王戦第4局参考図

参考図から△8七桂打がありそうですが、▲同銀と取らずに▲9五銀と指して、△同玉に▲2二龍とトドメの金を奪ってしまえば明確だったと思います。


それにしてもビックリしました。あれだけ優勢だった渡辺竜王が最後の最後で逆転負けになるとは・・・。

これで、勝った久保棋王は王将戦のタイトルと合わせて二つめの防衛を果たしました。

どちらの将棋もギリギリの際どい局面を乗り切っての勝負強さが光った内容ではなかったでしょうか。
このところ、久保棋王・王将の崖っぷちでの勝負強さが際だっているように思えるのも強くなった証拠でしょうね。

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