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第36期棋王戦五番勝負 久保棋王熱戦を制す
昨日(3/6)行われました第36期棋王戦五番勝負の第3局は、これまでの二局と違って長手数の凄まじい戦いで堪能しました。日曜日とあって将棋ファンなら誰しもが楽しまれたことでしょう。

注目の戦型ですが、本局は先手番の久保利明棋王が中飛車を選択し、玉を異形の穴熊に囲みました。これに対し後手の渡辺明竜王は銀冠から途中穴熊に囲い直して先手の攻撃に備えました。

形勢は微差ながら後手の渡辺竜王の方が有利ではないかと見ておりましたが、終盤に近づくにつれ先手の久保棋王が押していたように感じました。
しかしながら、なかなか決め手に繋がるような手がなく、緊迫した状態がずっと続いていきました。

向かえて終盤153手目、先手の久保棋王が▲6六金と後手の角に当てた局面(下図)。

棋王戦第3局153手目

本譜は図から渡辺竜王は△5七金と打ち込みましたが単に▲同飛と取られ、以下△6六角に▲5八飛とと金を外され、続く△5七歩には▲6六角と角を渡すことになり、再度後手はと金を作りましたが、上図から10手先に▲5五角打が決め手となって先手の久保棋王が熱戦をものにしました。
ここらあたり素人には訳のわからない捌き方でしたが、最終盤の久保棋王の華麗な寄せには驚くばかりでした。

戻って▲6六金に対し、一度△5三角と相手のと金の元になる歩を外す手はなかったでしょうかね?
それでも▲5四歩と打ってきたらそこで△3五桂と打ち、以下▲7七飛なら△7六歩▲同飛△7五歩と連打し、▲7八飛に△2七桂不成▲同金に△3五角(変化図)と出てどうでしょう?

棋王戦第3局変化図

変化図から▲5八飛とと金を外す手には△4七銀が利きそうです。
但し、5八のと金は先手玉に遠く、従ってと金の処理はそのままに、変化図から▲8四桂と後手の飛車を苛められる可能性はありそうですね。


この対局を観て、つくづく久保棋王の終盤の強さに魅せられました。近年の好調さが窺えて、これから益々強くなる思いがいたします。

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