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第36期棋王戦五番勝負 第1局 久保棋王先勝
6日の日曜日に行われた第36期棋王戦五番勝負の第1局を取り上げました。

先手は久保利明棋王、後手は渡辺明竜王で始まり、(予想していたとおり)先手・久保棋王の三間飛車に対して後手の渡辺竜王が定跡を外した力将棋の戦いになりました。

前半居玉のまま戦い続けた両者でしたが、玉が動いたあたりから勝負どころが見えてきて面白くなりました。

この対局で勝敗を分ける切っ掛けになったのが下図の局面とのこと。

棋王戦第1局51手目

久保棋王が打ち付けた▲5三歩に対して本譜は△同金でしたが、これが敗着となり、結果89手をもって先手の久保棋王がまず1勝を挙げました。

(棋譜コメントにもありましたが)△同金ではなくて△同銀と取っていたら後手の方が分が良かったかもしれません。以下▲5五馬に△4七と(変化1図)と強く指してどうでしょう?

棋王戦第1局変化1図

変化1図から▲8二馬と切るのはちょっと乱暴ですので▲同銀だと思いますが、手の流れで次△5七桂不成とし、▲5九金左△4九桂成▲同金に△6八飛(変化2図)と打ち下ろして、後手の方が形勢がいいように思います。

棋王戦第1局変化2図

変化2図から場合によって5五の馬を抜くことが出来れば後手が勝ちそうです。


棋王戦のように一日制のタイトル戦はその日の状態で勝負が決まるため、一手のミスが命取りに繋がりかねませんね。

2局目以降、久保棋王の振り飛車にどのように渡辺竜王が対応してくるのか、興味が沸いてきます。

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