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第81期棋聖戦 羽生棋聖2連勝
昨日指された第81期棋聖戦五番勝負の第2局は、後手番の羽生善治棋聖が112手をもって挑戦者の深浦康市王位を下し、開幕2連勝で早くも防衛に王手をかけました。

戦型は横歩取りとなって、羽生棋聖の△8五飛車戦法で展開されました。

中盤先手深浦王位の▲2二桂成(51手目)から前例のない戦いに移り、これ以降は深浦王位が主導権を握っていたように思われました。
が、しかし終盤にかけて羽生棋聖が危ない橋を渡りながらも相手の攻撃をかわして、最後は先手玉を捕まえました。

この対局で一番輝いたように見えたのが(私感で)、羽生棋聖が打った△2七角(下図)の場面です。

棋聖戦第2局78手目

本譜は図から以下▲4六銀打△4九角打と進み、じわじわと後手の羽生棋聖が先手玉を追い詰めていきました。

上図から一度▲3五銀と打って△同玉と誘き寄せ、そこで▲4六銀打で先手が良さそうに思えますが、△4四玉とかわされて次▲3六桂にも△5四玉(変化図)と逃げられ、先手の思うようにはいきません。

棋聖戦第2局変化図

変化図から▲7五歩と詰めろ逃れの詰めろの手にも、△4九角打~△8七飛成といった強手があり、先手は勝てません。


どこで先手の深浦王位がおかしくなったのかよく分かりませんが、それにしても裸玉同然の場面から手を作っていく羽生棋聖の指し手には驚くばかりです。

一日制で比較的持ち時間の短いタイトル戦、この先深浦王位がどう巻き返していくのか、第3局以降も注目したいと思います。

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