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第51期王位戦挑戦者決定戦 広瀬五段が挑戦者に
注目の若手実力棋士・広瀬章人五段と羽生善治名人が対戦する第51期王位戦挑戦者決定戦が昨日行われました。

振り駒の結果、先手が広瀬五段、後手は羽生名人に。戦型は振り飛車と居飛車の違いはありますが、お互いに穴熊に囲いあっての戦いに・・・。
こうなればどちらも負け数の少ない形でのぶつかり合いで、見ている方もワクワクするような注目の一戦になりました。

穴熊は囲ってしまったら守りを心配することなく攻めに専念できます。どちらの攻めが鋭いか実力が試される一戦となりました。

そして、勝敗を分けたのが下図に示す局面です。

王位戦挑決戦79手目

本譜はここから当然のように△4七金と銀を取りましたが、次の▲2二馬とバッサリ切った手が鋭く、以下は広瀬五段の快勝となりました。
局後羽生名人は図から△3一銀打とするべきだったと述べていますが、金を手放した後に銀を打って守るという態勢ではもう後手が不利のような気がします。すでに後手は作戦負けのようです。(それ以前に後手は何処かに形勢を左右する手があったかもしれません)

△3一銀打には一度▲6五歩として△7八龍に▲4六銀(変化図)でどうでしょう?

王位戦挑決戦変化図

一見すると先手玉が薄そうですが、5五にいる馬が攻防に利いているので後手からの攻めは容易ではないと思います。(変化図から後手の攻めが続きそうですが、ちょっと足りない気がします)


それにしても、久々に若手棋士のタイトル挑戦者が出てきたものですね。指し手も揺るぎなく、良く読んでいるなと感心します。
71手目の▲8三角はこの対局で一番印象的な手でした。

王位戦は二日制のタイトル戦ですが、タイトル初挑戦で果たして広瀬五段がどこまで戦えるか、今から楽しみです。

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