情報の友
気になる情報を発信するブログです。
第21期女流王位戦五番勝負 甲斐女王が先勝
第21期女流王位戦五番勝負の第1局が昨日行われまして、先手番になった挑戦者の甲斐智美女王が131手で清水市代女流王位を下し、幸先良い1勝を手にしました。

先のマイナビ女子オープンに続いてのタイトル挑戦となった甲斐女王の指し手は、1手目から中飛車を宣言する▲5六歩でした。

序盤から中盤にかけて激しい戦いは起こらずにゆっくりとした展開で進み、どちらかというと後手の清水女流王位のペースのように感じられました。
甲斐女王もビッグタイトルを取った後だっただけに、これまでのような挑戦者の気持ちで臨むことを控えていたようにも思えました。

局面が進む中いろいろと指し手に疑問を感じるところもありましたが、最終盤までどちらが勝つのか分からない状況で、勝負が決まったのは最終着手の数手前でした。

その最終盤で私が一つ気になった局面(下図)があります。

女流王位戦第1局117手目

図は117手目に先手の甲斐女王が▲4一銀と打って後手陣の守りを崩しにかかったところ。
本譜は△4五歩とこちらの方に退路を求めましたが、すぐに▲4四歩と打たれ、結局後手玉が逃れることにはなりませんでした。

上図から△4五歩に代えて△2五銀とこちらの方を開けるのはどうだったでしょうか?
以下参考ながら手順を追いますと、▲3二銀成△同金▲4二金△同銀▲2一飛成△3三玉▲1一龍に△6五馬(変化図)で詰めろをかけることになります。

女流王位戦第1局変化図

変化図なら2四の地点に後手玉が待避出来そうですね。只、勝敗の行方がどちらに転ぶかはこの時点では分かりませんが・・・。


幸先良いスタートを切った甲斐女王がこれで勢いを付ければダブルタイトルの可能性が増します。
一方負けてしまった清水女流王位にとっては、2局目以降の対振り飛車の対策が鍵となりそうです。

いずれにしても、次の対局が大事な一戦になりそうですね。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://wrq06995.blog98.fc2.com/tb.php/199-4022f9e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック