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第35期棋王戦五番勝負 第4局
ここまで挑戦者佐藤康光九段の2勝1敗で向かえた、第35期棋王戦五番勝負の第4局を見てみましょう。

角番の久保利明棋王が負ければタイトル二冠が消えて一冠に逆戻りになります。

先手は佐藤九段、後手が久保棋王で始まったこの対局、予想に違わず久保棋王のゴキゲン中飛車に対して、佐藤九段は持久戦模様の駒組みへと進みました。

前半は作戦巧者の佐藤九段の方が模様が良かったように思いましたが、後半に至って少し指し手にブレが生じてきました。

しかしながら、将棋は最後まで分からないゲーム。目を離すことができないのですが・・・。

勝敗のポイントになった局面として下図を取り上げました。

棋王戦第4局110手目

上図は終盤110手目に後手の久保棋王が△9八飛と打ったところです。これに対して先手の佐藤九段は▲7七玉と上の方に逃げましたが、ここは普通に▲7九玉の方が良かったですね。後手の飛車は遊んでいて駒台にもありませんから飛車打ちの心配はなく、守りも強固ですから直ぐに崩されることはありません。

▲7九玉に対して△6六歩と崩しに掛かってきても▲6三とと寄り、△8三馬に▲9五桂△9四馬▲7二と寄△9二玉▲7三と寄(変化図)といった具合に詰めろが続きます。

棋王戦第4局変化図


タイトルを取った王将戦に引き続き、この対局も久保棋王の指し回しが光った一局でした。
途中に現れた(銀冠ではなく)馬冠になった局面など、久保棋王は着実に大局観が身に付いていっているなあと思います。それに指し手にブレがなく守りも上手いです。

最終の第5局の行方が気になるところですが、果たしてどうなりますかね?
王将を奪取した久保棋王の方が乗っているように私には思えますが。

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