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第50期王位戦 深浦王位、死闘の最終局を制す
神奈川県秦野市の鶴巻温泉「陣屋」で行われていました第50期王位戦七番勝負の最終局は、先手番の深浦康市王位が125手で挑戦者の木村一基八段を破りタイトルを防衛しました。

深浦王位はこのシリーズ3連敗のスタートと出足が悪かったのですが、第4局から勝ち続けて4連勝し、3期連続の王位となりました。
尚、3連敗後の4連勝は昨年の第21期竜王戦に続き史上2度目となりました。

本局は最終戦に相応しい見応えのある激しい将棋でした。
戦型は深浦王位の横歩取りに対し、後手木村八段が8五に飛車を引く中座飛車からの戦いになりました。

二日目に入ってからの攻防が特に見応えが多くて、二人の必死の戦いに釘付けになりました。
終盤辺りはかなり木村八段の優勢が続いていたように思われましたが、深浦王位も自玉を上手く操りながら相手陣の隅まで逃げ込んで詰みを困難にしました。大駒を全部取られながらも必死の大逆転劇に驚きました。

木村八段に勝ちがあった局面は沢山あったと思いますが、私的に特に気になったのが下図のところです。

王位戦第7局95手目

本譜は△8一歩と打ちましたが、ここは単に△7二飛としていれば後手が大いに優勢になっていたのではと思います。
△7二飛以下、▲同玉△8一銀▲7三玉△7二歩▲6四玉△7三銀▲7五玉に△6二玉(変化図)としていたらどうだったでしょうか?

王位戦第7局変化図


いやー、それにしてもこの大逆転の大勝負には驚かされました。
木村八段も後一歩のところまで追い込んでいただけに悔やまれるでしょうね。

羽生さん以外の棋士のタイトル戦でここまで興奮したのは珍しいです。

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