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第50期王位戦第3局 木村八段が3連勝で王手
第50期王位戦七番勝負の第3局が7月30・31日に神戸市で行われました。

戦型は角換わり腰掛け銀となり、双方の指し手に注目していました。
後手番の木村一基八段が48手目に△3五歩と突っかけると、それを無視するかのように先手の深浦康市王位が▲2四歩とぶっつけ、その後の攻防戦に見所が出てきました。

中盤戦では先手深浦王位の方が有利にも見られましたが、終盤に無理攻めのような指し手がたたり、木村八段が冷静に対処して先手玉を討ち取りました。

終わってみれば、何か深浦王位の調子が今一つのように感じられました。(深浦王位に)流れが作れていた局面はいっぱいあったと思いましたが・・・。

下図は終盤72手目に木村八段が△2五角と飛車・金両取りに出た局面です。

王位戦第3局72手目

本譜は図から両取り受けるべからずで▲2二歩成と決行しましたが、△3三金とかわされ、▲同飛成△同桂以降は先手に上手い攻め手もなく、最後は力尽きてしまいました。

上図から▲3二飛成と勢い指す手はなかったでしょうか?
▲3二飛成以下は、推測ですが△同玉▲2一馬△4二玉▲3一銀△5一玉▲6三桂(変化図)と攻めを繋げていって、どこかで▲6八金と寄っておけば先手が優勢に戦えていたのではないでしょうか?

王位戦第3局変化図


この対局結果、挑戦者の木村八段が3連勝となり初タイトル獲得に王手を掛けました。
それにしても、このタイトル戦での深浦王位の不調が気掛かりですね。

木村八段がこのままストレートでタイトルを取るのか、あるいは深浦王位に巻き返しがあるのかどうか、次局を楽しみに待ちたいです。

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