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第50期王位戦七番勝負 第1局
いよいよ王位戦のタイトルを争う七番勝負が始まりました。
羽生さんが登場しないタイトル戦は何だか新鮮な感じも受けますが、それだけに内容も注目したいところです。

第1局目は岐阜県にて13日に開幕。
先手番で中飛車に構えた深浦康市王位に対して、後手番になった挑戦者木村一基八段の指し手に注目でしたが、なんと一日目の封じ手前から千日手模様に。
そして、翌日14日に指し継がれたこの対局はその前日の千日手と同じ局面が再度現れ、結局50数手で千日手となりました。

指し直しとなって先手は木村八段、後手は深浦王位と先後が入れ替わり、戦型は二人とも得意の矢倉戦になりました。

結果は113手で挑戦者の木村八段が制し、次局以降の戦いに弾みを付けました。
内容は深浦王位の攻めに対し受けの名手木村八段らしい手厚い指し手が見られ、最後は木村八段が後手玉を討ち取りました。

しかし、形勢はどちらにも良かった局面があったと思います。
一番に気付いた局面を取り上げてみました。

王位戦第1局61手目

上図は、60手目に後手の深浦王位が△4九角と打ち込んだのに対し、先手の木村八段が▲6八飛とかわした局面です。
本譜はここから△7五歩と突っかけましたが、これよりは先に△3五歩と銀の頭を叩いて、▲4七銀に△2七角成(変化図)とした方が自然で、後手がかなり優勢に戦えたのではないでしょうか?

王位戦第1局変化図


この対局に勝った木村八段は棋聖戦の最終局も控えています。もし、棋聖戦でタイトルを獲得するようなことがあれば、この王位戦にもかなりの熱が入ると思います。
木村ワールドが随所に現れる将棋が見られれば、一層楽しみが増すでしょうね。
今後にも期待したいです。

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