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第67期名人戦 羽生名人が防衛
お互い3勝3敗で向かえた第67期名人戦七番勝負の最終第7局が23・24日に愛知県豊田市で行われました。

振り駒の結果は先手が羽生善治名人に、後手が挑戦者の郷田真隆九段に決まりました。
戦型は相矢倉の出だしかと思いきや、後手の郷田九段が途中長考の末左美濃の作戦に出ました。

第一日目はゆっくりとした展開になり、二日目の指し手からが注目となりましたが・・・。
序盤の作戦が勝敗を左右しそうだなと思っていたところ、下図の局面で早くも頭を捻ってしまいました。

名人戦第7局35手目

35手目に先手の羽生名人がようやく4八にいた銀を▲4七銀と上がったところ、後手の郷田九段は△6四銀と出ました。この手は予想されていたようですが、後(43手目)に▲6五歩と突かれて5三に銀を引くことになり、結果両者の銀に力の差が出た感じを受けました。
加えて、この対局でもう一つ気になったのが後手の右側の桂香が遊んでしまったことです。

それゆえ、▲4七銀に対しては△6四銀より△7四銀と真っ直ぐに出た方が良かったのではと思いました。これに対し▲3六銀や▲3七桂ならここで△7三桂と跳ねて、後に△8五桂と跳ねるチャンスを伺い、後手も早めに攻撃の態勢が作れるのではないかと感じました。
△6四銀は角筋を遮断している恰好にもなっていて、私には疑問に思えた手でした。(△6四角と出ることも出来ないし)

以後は後手の郷田九段に攻撃のチャンスがなく、一度も王手を掛けることも出来ませんでした。

シリーズを通してみて、第6局を郷田九段が落としたのが大きく、最終局も粘りに欠けたのが残念ですね。羽生名人は2連覇で通算6期目の名人獲得となりましたが、来期以降も続くのかどうか見守りたいと思います。

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