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第80期棋聖戦五番勝負 第2局
第80期棋聖戦五番勝負の第2局が昨日兵庫県で行われました。
羽生善治棋聖の先勝で向かえた第2局、ここで挑戦者の木村一基八段がタイに持ち込むのか、あるいは羽生棋聖が連勝で王手を掛けるのか、興味深く進行を観ていました。

戦型は後手木村八段からの一手損角換わりに。その後は着々と前例のある局面が続きましたが、38手目に木村八段が△5五銀打(下図)と新手を繰り出して面白くなりました。

棋聖戦第2局38手目

この局面後手の5五銀が大いばりした形になっていますので、先手の羽生棋聖がどう対応していくのだろうかと一層興味が沸きました。
その後の手順は、▲5八金△3六歩▲3八歩(問題の手)△6五歩▲8三歩△同飛▲2二歩(旨い手)△同金▲6四銀と打って一瞬決まったかにみえましたが・・・。
しかし、そのあと△4四角▲5五銀△同銀▲4五銀に△8六銀!(下図)と進み、この局面で後手が優勢になったと感じました。
この辺りは非常に面白かったですね。

棋聖戦第2局52手目

問題の▲3八歩では▲3四銀と打って攻勢に出た方が良かったようです。私は△5五銀打の時点でも▲3四銀があったと思っていましたが、これはちょっと無理だったかもしれませんね。
本譜は△8六銀が残ったことで後々△8七歩が厳しくなり、形勢の差が開いていきました。
最後の終盤は木村八段が羽生棋聖の攻撃を受けきり、念願の勝利をものにしました。
全体を通してみて、木村八段の快心譜といえる対局だったのではと思います。

この結果、ここまで今期の棋聖戦は1勝1敗のタイに。
改めて残り3局の行方が気になります。

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