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第19期女流王位戦 石橋女流王位初防衛
第19期女流王位戦五番勝負の第5局が昨日行われました。
互いに2勝2敗のタイで向かえたこの最終局、果たしてどちらが勝利するのか大変興味がありました。

本シリーズは師弟関係を飛び越えた域での激しい戦いが繰り広げられてきています。本局も序盤からケンカ将棋のような雰囲気が感じられました。

改めて行われた振り駒の結果、石橋幸緒女流王位が先手となり▲7六歩~▲6六歩~▲5六歩の出だし。
これに対して後手番の清水市代女流二冠は銀を繰り出してから三度の右四間飛車に。そして早くも14手目に△6五歩と仕掛けていきました。

その後角交換後、先手が先に角を打ったのが下図の局面です。

女流王位戦第5局23手目

本譜はここで後手が△6七歩と打ちました。これに対して先手は金を寄らずに▲7九銀。
この2手は私もビックリしました。というか、予想していなかった手ですから。
△6七歩に▲7八金なら6八に銀を打たれたあと崩されて、8八に角を打たれる筋がありそうですね。

上図からは第一勘△7九角が考えられますが、どうだったんでしょうか?
△7九角には▲6六銀と打たれますが、以下△6七銀▲7七金△6六飛▲同銀△6八銀打▲4八玉△7七銀不成▲同銀に、△9二金(参考図)と打ち込んで角を捕獲します。

女流王位戦第5局参考図

参考図からさらに進めますと、▲6二歩△同玉▲9一角成△同金▲6六飛には△6三歩で後手側大丈夫かと。角も二枚使えて戦えてないでしょうか?

本局は短手数で終わりになるのかなと思いましたが、両者のいろいろな攻防があって、結局123手で先手の石橋女流王位が勝利しました。
全体的に駒の動きが少ない将棋だったのですが、それはそれなりに考えさせられる局面が多く、両対局者の激しい戦いが見られた対局だったように感じました。


3期続けての清水-石橋戦による女流王位のタイトル戦でしたが、二人ともかなり力が接近していて熱戦の将棋が見られ、堪能できたように思われます。

石橋女流王位、初防衛おめでとう御座います。
この先も熱き戦いを見せて下さい。

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