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第21期竜王戦七番勝負 第2局
10月の末日に掛けて行われた第21期竜王戦七番勝負の第2局、場所を1局目のパリから北海道に移しての対局となりました。

戦型は相矢倉戦になり、渡辺明竜王が後手ながら積極的に端から攻撃を加えていったのに対し、先手の羽生善治名人はそれをかわしながらと金攻めを見せて形勢を有利に進めていきました。

しかし、渡辺竜王も手を作りながら先手玉に迫っていき、形勢が分からなくなる局面もありました。

下図は終盤112手目に後手が△8九金と桂馬を手にしながら攻め入ったのに対し、先手が▲8七玉とかわした局面です。
形勢的には後手の方がいいのかなと思っていましたが・・・。

竜王戦第2局113手目

本譜はここで△8八金と貴重な駒を只捨てにして△6七歩成から香を成って先手玉に迫りましたが、あとが続かず131手で先手の羽生名人が勝ちになりました。

図から△3三金寄が考えられますが、その手に対しては渡辺竜王は感想戦で▲6四桂と跳ねられてダメと言っています。
▲6四桂に△同角と取って▲6二飛成に△2六桂と打つ手もありますが、▲3九飛とかわされるとあとが続かないようです。
また、先に△2六桂と打っても同じように進んでダメですね。

と言うことで、図からは他に適当な手が見当たりません。
金を只捨てにしなければいけないようでは、すでに形勢が決まっていたことになります。
「うーん、将棋は難しい」


この対局結果、竜王戦開幕してから早くも羽生名人の2連勝となり、永世竜王に先に一歩近づいたことになります。

2連敗と出だしの悪いスタートとなりましたが、渡辺竜王の巻き返しを期待したいと思います。

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