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第19期女流王位戦第2局他
10月16日に対局があった女流棋戦を取り上げます。

まずは第19期女流王位戦の第2局、後手番の石橋幸緒女流王位が最近プロ間で流行している「4手目3三角」戦法をとり、序盤から興味ある展開が繰り広げられました。
これに対し、先手の清水市代女流二冠が中盤辺り上手く対応していたように見えました。

しかし、私がいつも気にしている清水女流二冠に悪い流れ(と思える)指し手が・・・。

68手目の△3一歩に対し▲2九龍と守りを固める龍引き。この手事態は悪くないと思いますが、以降の指し手に疑問が出てきます。私なら1一の香車を取ってこれを守りに使い(▲1一龍に△7六銀なら▲6九香とか)、▲4三銀成を楽しみにしたい感じです。

そして、私が一番気になったのが下図の局面。

女流王位戦第2局124手目

ここで▲2六飛成としちゃったんですね。すかさず△4四馬とされて後手の方が指しやすくなったと思います。
図から▲1二飛成と香車を取る手はなかったでしょうか?
△2二歩が気にはなりますが、それには▲4五金で馬を跳ね返せます。
もし、▲1二飛成に△4四馬なら▲4五銀打でいいでしょう。

どうして清水さんは自陣に大駒を引き付けるような手を多く指すのでしょうか?
前にも述べましたが、こういう将棋は大体清水さんの流れにはなっていきません。

この対局結果は大逆転で石橋女流王位が勝ち、2連勝で初防衛に王手を掛けました。
石橋女流王位の粘りの素晴らしさもありましたが、それよりも清水女流二冠の指し手の流れが気になります。


一方、同じ日に対局があったマイナビ女子オープンは、先手の里見香奈女流二段が後手の熊倉紫野女流1級に逆転勝ちを収めました。
若手同士の相振り飛車の戦いでその展開が注目されていたと思いますが、この対局も形勢が終盤に大逆転となる将棋でした。

中盤辺りからずっと後手の熊倉女流1級の方が形勢は良かったと思いましたが、終盤に例のイナズマが炸裂して里見女流二段が勝利。

90手目に指された△2六飛という鬼手にはビックリしましたが、決め手にはならなかったのですかね?
代わりに、△5八銀不成としていたらどうだったでしょうか?

これからもこの二人はいろいろな棋戦でぶつかるでしょうけど、若手らしい思いっきりのいい将棋を指して貰いたいと思います。

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