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第56期王座戦 羽生王座がストレートで防衛
昨日行われた第56期王座戦五番勝負の第3局は羽生王座が勝利し、今期も3連勝のストレートで防衛となりました。
なんと、これで17連覇というもの凄い記録でもあります。

この第3局は170手を越す熱戦で、その中には細かく見れば形勢がいくつも変わっていたようですが、全体的には先手の羽生善治王座が後手の木村一基八段を押していたように思えます。

相矢倉戦から先手の羽生王座が穴熊に構え、後手の木村八段がどう対処するのだろうかと見守っていましたが、結局先手玉は最後まで穴熊から出ることはありませんでした。
やはり、穴熊の攻略というのは難しいのでしょうか?

王座戦第3局119手目

上図は118手目に後手が△9五桂と打ってきたのに対し、先手が▲8八銀打とがっちり固めた局面です。大駒二枚も穴熊の囲いに参加していて、こうなるともはや穴熊陣を崩すのは至難の業です。

上図となる前に何か手はなかったのでしょうか?
例えば△9五桂と打つ前に、△8六歩と突くのはどうでしょう。
▲同歩ならそこで△9五桂ですので、普通は▲8六銀でしょう。そうしておいてから△6九金と打って崩しに掛かりたいものですが・・・。
これに対して先手はいちいち飛車を逃げてる場合ではないので、▲6六馬とか▲8一角成としそうですね。それに飛車・金交換ぐらいなら先手にあまりダメージはないかもしれませんね。

この対局はいろいろな局面で思わぬ手が出て、「あれっ?」と思うことも何度かあり、その度に展開の予想が変わってきて面白い将棋でもありました。
手の長い将棋ではありましたが、もう少し挑戦者の木村八段に鋭いところを見せて欲しいという思いもありました。


この王座戦の番勝負、3局を通じてやはり羽生王座の強さは不動のものだなと強く感じました。

来期は誰が挑戦者になるのか分かりませんけど、せめてフルセットまで縺れるような激戦となる王座戦を期待したいものです。

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