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第49期王位戦 最終局 深浦王位が初防衛
御存知のように、第49期王位戦は深浦王位が最終局を勝利し初防衛に成功しました。
一日目から激しい局面が展開され、勝負の行方がどうなるのか分からない戦いが続いて、御覧になっていた方はワクワクしながらの観戦だったと思います。

先手の羽生善治名人が最後まで深浦康市王位の後手玉を追い詰めましたが、あと僅かのところで届かず五冠目のタイトルを逃してしまいました。

全体的に見て、この最終局が一番熱戦だったと思います。
羽生名人も勝機はあったと思いますが、実際どこがポイントだったのかははっきり分かりません。

私が感じた局面で一つだけ取り上げてみました。

王位戦第7局64手目

上図は、羽生名人が63手目に▲5二歩と玉の頭を叩いたのに対して、深浦王位が△4二玉とかわした局面です。▲5二歩には△同金でも良かったと思いますが、何か嫌な感じがしたのでしょうかね。
本譜はこのあと▲3五桂と打ちましたが、私は▲2四歩と金の頭を叩く手の方が良かったのではと思いました。
先手は持ち駒が豊富なのでいろいろと手はありそうに思います。

▲2四歩に△同金ならば、そこで▲2二角と打ってどうでしょうか?

怖いのは▲2四歩に構わず△2六香と打ってくる手ですが、これを▲同飛と強気に取るのはやはり危険です。なので、△2六香なら先に▲2三歩成と金を戴きます。後手も△2八香成と飛車を取ってくるでしょうけど、▲3三と△同玉として後手玉を引っ張り上げれば先手からいろいろな詰めろを掛けることが出来そうです。(途中▲3三とに△5二玉は▲9六角と打ち、△6二玉に▲5五歩くらいでどうか?)

他にも先手が勝ちになる局面はあったかもしれませんが、私にはよく分かりませんでした。


しかし、この王位戦は終わってみれば去年と同じくフルセットまで縺れる熱戦の展開で十分楽しめました。
防衛した深浦王位の強さもよく分かりました。羽生名人相手にフルセットを連続で勝ち越したのですから凄いと思います。

深浦王位、おめでとう御座います。
これからも熱戦となるような将棋を期待します。

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