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NHK杯将棋トーナメント(▲羽生名人-△山崎七段)
本日のNHK杯将棋トーナメント戦は、羽生善治名人対山崎隆之七段という人気の対局でした。
山崎七段は第54回の本棋戦で当時の羽生四冠を破って優勝している棋士です。
2回戦で早くもこのカードは勿体ない気がしましたが・・・。

先手は羽生名人、後手が山崎七段で、角換わりの将棋になりました。
後手の山崎七段が飛車を8一に引いて右玉の形を作り、その後数手進んで△3五歩と後手から仕掛けていきました。
山崎七段の積極的な指し手で注目してしまいましたが、途中飛車をダイレクトにぶつけられて(山崎七段のうっかりか?)、飛車交換後は先手の羽生名人のペースになっていきました。

下図の局面は後手が△6五歩と突いたのに対し、先手が▲9三角と打ってきたところです。

NHK杯(羽生名人-山崎七段)63手目

本譜はここで△8一歩と受けましたがあまり強い受けにはなってなく、先手の攻めが続いてしまいました。

代わりに、図から折角△6五歩と突いたのですから△6四銀と指していたらどうだったでしょうか?
これに対し▲5六香の角頭狙いには、△4六角(△6六角は角交換されて後手が損)とかわし、▲8二角成に△6三玉~△5三玉の筋でどうでしょう?
また、先に▲8二角成と迫る手にも△6三玉と逃げ、▲7七桂に△5三玉と早逃げしてどうでしょう?


終わってみれば、本局は放映時間を余しながらの対戦となって羽生名人の勝ちになりました。
私は最後まで感想戦を見ることは出来なかったのですが、なにやら山崎七段の気迫が感じられない将棋だったように思います。
もう少し緊迫した将棋を期待してましたので、ちょっと残念な気がしました。

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コメント
この記事へのコメント
同感です
 △6四銀には▲7一角成△6三玉▲8二龍あたりで簡単かと思いましたが、△6二銀と打たれると寄らないようです。
 そもそも、先手は飛車(龍)、角、香の3枚の攻めで、しかも、香を使いにくいので攻めが細いです。下手をすると2、3筋方面に逃げられてしまいますし。また、後手の攻めは着実ですし、駒の補充も利きそうです。
 よって、仰られる通り、△8一歩の受けは後に銀香交換になってしまうので、疑問の受けだったかもしれません。

 感想戦によると、山崎七段は序盤やりそこなったと思っていたそうです。しかし、▲3一飛に△3二飛と打ち返せたのが望外の展開で、俄然やる気が出てきたとのことです。ただ、そこであまりに力が入りすぎて、最終盤で時間がなくなり、失速してしまった
そうです。
 ちなみに、先手の▲3一飛では▲4一飛が正着だったというのが感想戦の結論でした。
2008/09/08(月) 17:55:25 | URL | 英 #n4htYWhw[ 編集]
どうもです
英さん、コメント有り難う御座います。

▲7一角成△6三玉▲8二龍△6二銀▲7二龍以下先手の攻めは続きそうですが、なんとか後手玉は逃れそうですね。

対局中、山崎七段がそういう気持ちになっていたとは思いませんでした。

また、▲4一飛には△5一飛と受けざるを得ないですね。
2008/09/08(月) 21:38:23 | URL | infosensor #-[ 編集]
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