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第73期名人戦七番勝負第2局 行方八段が勝ってタイに
羽生善治名人に行方尚史八段が挑戦している第73期名人戦七番勝負の第2局は、後手番の行方挑戦者が94手で羽生名人に勝ち、これで1勝1敗のタイとなりました。

本局の一日目、先手の羽生名人が誘導する形で前例のない相懸かりの局面から、両者が一手一手に時間を使う超スローペースの序盤戦が続きました。

二日目の午後になってから両者の駒がぶつかり合う戦いになり、終盤になるにつれて後手の行方八段が徐々にペースを掴むと、そのまま最後まで緩むことなく勝ちにつなげました。


私がちょっと気になったのが下図の(羽生名人も局後に述べている)局面です。

名人戦第2局58手目

本譜は上図から▲5六飛と指して次△5四歩に▲7六歩と打ちましたが、飛車を動かす前に先に▲7六歩と打っていたらどうだったでしょうか。以下△8六歩▲同金△7六歩▲同飛△6五銀▲7五飛(変化図)という展開だったら、先手も悪くなかったと思いますが・・・。

名人戦第2局変化図


この第2局は挑戦者の行方八段が柔軟な指し回しを披露し、相手の羽生名人にチャンスを与えることなく完勝といってもいい内容でした。

次局以降どのような展開になっていくのか見守りたいと思います。
(案外接戦になるかもです)

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第73期名人戦七番勝負第1局 羽生名人先勝でスタート
一昨日(4/9)に指し終わりました第73期名人戦七番勝負の第1局は、羽生善治名人が挑戦者の行方尚史八段にこれまでの名人戦最短手数となる60手で勝利し、9期目の名人位獲得に向けて好スタートを切りました。

あまりにも早い投了だったので、「一体どうしたんだろう?」と思っておりましたが、投了図から指し続けても先手の行方八段に有利な材料はなく、致し方ないのかなという感じでしたね。

矢倉戦となり、行方八段が途中研究していた手を披露し、「これはおもしろい将棋に発展するのかな」と期待していましたが、相手の羽生名人にうまく咎められて、最後は行方八段の作戦負けになった模様です。


この第1局目の棋譜を調べて気になった局面がありましたので、下記に取り上げました。

まず一つ目は下図の46手目後手の羽生名人が△5三金と寄った局面です。このあと本譜で指された次の手は▲4六銀でした。

名人戦第1局46手目

この▲4六銀が疑問で、そう指したいのであれば一度▲3八飛とまわり、次△6四金に▲4六銀じゃなかったでしょうかね。

もう一つは最後の敗着と思える下図の△7六歩の次の手です。

名人戦第1局56手目

本譜は▲同銀と応じましたが、ここは▲5三金と露骨に打ち込み、バラバラにしてから▲5五角と出て勝負する方策はなかったでしょうかね。


本局は期待を削がれた感じの一局となりましたが、次局はもう少し張り合いのある将棋を指してもらいたいと願います。

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