先月の23日にガソリンを満タンにしてから今日(6/27)満タンにするまでの平均的な燃費を、走行距離とガソリンの消費量を基に計算してみました。
○走 行 距 離 : 1490.6km
○ガソリン消費量 : 59.51L (20L+20L+19.51L)
よって結果、平均燃費 25.05km/L となりました。
カタログ上の燃費は 25.0km/L(10・15モード)ですので、それをクリアしたことになります。
一体何が良かったのでしょうか?
一つはタイヤを3月に交換いたしました。転がり抵抗の少ない言わば低燃費タイヤに変えたことです。
あとはこの時期にしては比較的雨が降る日も少なく、そうかと言ってエアコンを使用するまでには至らず、無理なくエコ運転が出来たことですかね。
車を購入した当初はなかなかカタログ値以上の燃費走行は無理だと思っていましたが、いろいろと好条件が揃ったせいか、なんとか達成できました。
また再び更新できるかどうか分かりませんが、出来るだけチャレンジしたいと思います。
(いつも大体この時期に燃費が一番良くなるので、次回の燃費更新は来年になるかもしれません)
○走 行 距 離 : 1490.6km
○ガソリン消費量 : 59.51L (20L+20L+19.51L)
よって結果、平均燃費 25.05km/L となりました。
カタログ上の燃費は 25.0km/L(10・15モード)ですので、それをクリアしたことになります。
一体何が良かったのでしょうか?
一つはタイヤを3月に交換いたしました。転がり抵抗の少ない言わば低燃費タイヤに変えたことです。
あとはこの時期にしては比較的雨が降る日も少なく、そうかと言ってエアコンを使用するまでには至らず、無理なくエコ運転が出来たことですかね。
車を購入した当初はなかなかカタログ値以上の燃費走行は無理だと思っていましたが、いろいろと好条件が揃ったせいか、なんとか達成できました。
また再び更新できるかどうか分かりませんが、出来るだけチャレンジしたいと思います。
(いつも大体この時期に燃費が一番良くなるので、次回の燃費更新は来年になるかもしれません)
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羽生善治棋聖に渡辺明竜王が挑戦している第84期棋聖戦五番勝負の第2局が一昨日(6/22)行われ、結果86手で後手の羽生棋聖が勝ち、これで開幕2連勝となって防衛に大きく近づきました。
本局はタイトル戦ではきわめて珍しい相横歩取りとなりました。後手の羽生棋聖の予想を通り越した作戦だったと思います。対する渡辺竜王もさぞ驚いたことでしょう。
両者の指し手に澱みはなく、緊迫した展開に観ている方もハラハラドキドキ感を味わうことが出来ました。
序盤からいきなり終盤戦へと駒が進められた局面では、幾分先手の渡辺竜王の方が形勢良しと観ていましたが、終盤戦が進むにつれて怪しくなり、最後は際どい勝負を制した羽生棋聖が勝利を収めました。
先手の渡辺竜王がどこで悪くなったのか詳しいことは分かりませんが、私なりに気になった局面を取り上げてみました。

上図の局面で、本譜は▲7八金と当たりを避けましたが、以下△8六桂▲7九歩△7八桂成とあっさり金を取られ、下段に飛車を打ち付けられてからは形勢が逆転したように思いました。
代わりに▲6三角成と王手をし、△3二玉に▲6六金(変化図)と指していれば、本譜よりはましな戦い方が出来たのではないでしょうか。

変化図より△5一桂なら▲4一角△3一玉に▲9六馬(7八の飛車打ちを避ける攻防の狙い)と引いて良さそうです。
他にも変化があるかもしれませんが、先手が悪くなるようにも思えません。
いやー、それにしても羽生さんはこういう持ち時間の短いタイトル戦は強いですね。戦う前からある程度の構想を頭の中に描いているのでしょうかね。
角番に立たされてしまった渡辺竜王の巻き返しを期待したいところですが、次局どんな戦いが繰り広げられるのか待ち望みたいです。
本局はタイトル戦ではきわめて珍しい相横歩取りとなりました。後手の羽生棋聖の予想を通り越した作戦だったと思います。対する渡辺竜王もさぞ驚いたことでしょう。
両者の指し手に澱みはなく、緊迫した展開に観ている方もハラハラドキドキ感を味わうことが出来ました。
序盤からいきなり終盤戦へと駒が進められた局面では、幾分先手の渡辺竜王の方が形勢良しと観ていましたが、終盤戦が進むにつれて怪しくなり、最後は際どい勝負を制した羽生棋聖が勝利を収めました。
先手の渡辺竜王がどこで悪くなったのか詳しいことは分かりませんが、私なりに気になった局面を取り上げてみました。

上図の局面で、本譜は▲7八金と当たりを避けましたが、以下△8六桂▲7九歩△7八桂成とあっさり金を取られ、下段に飛車を打ち付けられてからは形勢が逆転したように思いました。
代わりに▲6三角成と王手をし、△3二玉に▲6六金(変化図)と指していれば、本譜よりはましな戦い方が出来たのではないでしょうか。

変化図より△5一桂なら▲4一角△3一玉に▲9六馬(7八の飛車打ちを避ける攻防の狙い)と引いて良さそうです。
他にも変化があるかもしれませんが、先手が悪くなるようにも思えません。
いやー、それにしても羽生さんはこういう持ち時間の短いタイトル戦は強いですね。戦う前からある程度の構想を頭の中に描いているのでしょうかね。
角番に立たされてしまった渡辺竜王の巻き返しを期待したいところですが、次局どんな戦いが繰り広げられるのか待ち望みたいです。
羽生善治棋聖(三冠)に渡辺明竜王(三冠)が挑戦する第84期棋聖戦五番勝負の第1局が先日(6/4)行われ、結果111手で先手の羽生棋聖が勝利しました。
三冠同士の対決として注目されるこのシリーズ、開幕局の戦形は横歩取りとなりました。
名人戦で調子が出なかった羽生棋聖でしたが、本局は中盤以降から形勢を有利に進め、最後まで逆転を許すことなく相手の玉を寄せきりました。終始羽生棋聖のペースだったと思います。
気になったのが下図に示す桂馬の跳ね違いの局面です。ここで後手の渡辺竜王は△6四歩と飛車の横利きで桂成を受けましたが、のちに先手に馬を作られて苦しくなったように思われました。

代わりに、上図で△6二銀と普通に受けては駄目でしょうか?
△6二銀には▲7三歩と軽妙な手がありますが、後手も次に△4四角(変化図)と攻防に打ち付けてどうでしょう。

変化図から▲8六飛には△7一銀と元に戻って歩成を避けることも出来ます。先手の飛車の横利きがなくなれば、そこで△2六歩と垂らす狙いも出てきそうです。(先手もどこかで▲4六角という手があるかもしれませんが、それはそれでいい勝負でしょう)
本局、羽生棋聖の旨い指し回しに後手渡辺竜王がどこか迷いながら指しているように思え、観戦している方としては意外な進展でした。
次局以降、熱戦を期待しましょう。
三冠同士の対決として注目されるこのシリーズ、開幕局の戦形は横歩取りとなりました。
名人戦で調子が出なかった羽生棋聖でしたが、本局は中盤以降から形勢を有利に進め、最後まで逆転を許すことなく相手の玉を寄せきりました。終始羽生棋聖のペースだったと思います。
気になったのが下図に示す桂馬の跳ね違いの局面です。ここで後手の渡辺竜王は△6四歩と飛車の横利きで桂成を受けましたが、のちに先手に馬を作られて苦しくなったように思われました。

代わりに、上図で△6二銀と普通に受けては駄目でしょうか?
△6二銀には▲7三歩と軽妙な手がありますが、後手も次に△4四角(変化図)と攻防に打ち付けてどうでしょう。

変化図から▲8六飛には△7一銀と元に戻って歩成を避けることも出来ます。先手の飛車の横利きがなくなれば、そこで△2六歩と垂らす狙いも出てきそうです。(先手もどこかで▲4六角という手があるかもしれませんが、それはそれでいい勝負でしょう)
本局、羽生棋聖の旨い指し回しに後手渡辺竜王がどこか迷いながら指しているように思え、観戦している方としては意外な進展でした。
次局以降、熱戦を期待しましょう。
先月末(5/30・31)行われていた第71期将棋名人戦七番勝負の第5局は、後手番の森内俊之名人が挑戦者の羽生善治三冠を102手で破り、対戦成績を4勝1敗として名人位を防衛しました。これで通算獲得数が8期目となり、故・木村義雄十四世名人に並んだことになります。
この第5局の戦型は両者ががっちり組んだ相矢倉となり、前半は定跡手順通りに速いペースで進行しました。
そして、本局で最も注目されたのが下図に取り上げた局面でした。

上図から本譜は▲5八飛と一旦かわしましたが、この手が良かったのかどうかは本局の進行を覗う限り疑問な点がありそうです。形勢にも差が表れ始め、後手に比べ先手は一歩遅い気がしていました。
かといって、その他に勝る手があったのかどうかはハッキリ言って分かりません。
参考ながら△3七銀を▲同飛と取り、以下△同角成▲1五香△1八飛▲1二歩成△同香▲同香成△同玉▲1三銀△同桂▲同桂成△同飛成▲同角成△同玉▲1七飛(変化図)という進行が有力との解説もありますが、果たしてこれで先手が逆転できる望みはあるのでしょうかね。

結果的には最終盤大差となってしまい、期待していた熱戦を楽しむことなく本シリーズ終了となりました。
全般にわたってこのシリーズはどちらかが一方的になる将棋ばかりで、観ている方も何となく気が抜けた感じを持たれたことでしょう。
羽生三冠の気力の乏しさが気になりますが、この先もタイトル戦があることですし、体調を整えて貰い、もう一度強い将棋を指して欲しいですね。
一方3連覇を果たした森内名人。このタイトル戦には強さを遺憾なく発揮されていますが、いつまで名人位を保持していけるのか今後注目となりそうです。
この第5局の戦型は両者ががっちり組んだ相矢倉となり、前半は定跡手順通りに速いペースで進行しました。
そして、本局で最も注目されたのが下図に取り上げた局面でした。

上図から本譜は▲5八飛と一旦かわしましたが、この手が良かったのかどうかは本局の進行を覗う限り疑問な点がありそうです。形勢にも差が表れ始め、後手に比べ先手は一歩遅い気がしていました。
かといって、その他に勝る手があったのかどうかはハッキリ言って分かりません。
参考ながら△3七銀を▲同飛と取り、以下△同角成▲1五香△1八飛▲1二歩成△同香▲同香成△同玉▲1三銀△同桂▲同桂成△同飛成▲同角成△同玉▲1七飛(変化図)という進行が有力との解説もありますが、果たしてこれで先手が逆転できる望みはあるのでしょうかね。

結果的には最終盤大差となってしまい、期待していた熱戦を楽しむことなく本シリーズ終了となりました。
全般にわたってこのシリーズはどちらかが一方的になる将棋ばかりで、観ている方も何となく気が抜けた感じを持たれたことでしょう。
羽生三冠の気力の乏しさが気になりますが、この先もタイトル戦があることですし、体調を整えて貰い、もう一度強い将棋を指して欲しいですね。
一方3連覇を果たした森内名人。このタイトル戦には強さを遺憾なく発揮されていますが、いつまで名人位を保持していけるのか今後注目となりそうです。
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