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第71期名人戦七番勝負第4局 森内名人、防衛に王手
第71期将棋名人戦七番勝負の第4局が昨日(5/22)指し終わり、結果93手で森内俊之名人が挑戦者の羽生善治三冠に勝ち、対戦成績を3勝1敗として名人防衛に王手をかけました。

珍しい出足から相矢倉の戦型となりました本局、先手の森内名人が序盤の作戦勝ちを生かしながら終始落ち着いた指し回しで優勢に駒を運び、最後も慎重に読み切って相手の玉を寄せました。

第3局で圧倒的な強さを見せた羽生三冠でしたが、本局は森内名人の序盤作戦に後れを取ってしまい、全体的にみて不本意な結果になったと思います。

一つだけ気になった局面を下図に取り上げてみました。

名人戦第4局55手目

上図は、後手の羽生三冠が△3九角から7五に馬を作ったあと、先手が▲5五銀と相手の歩を払ったところです。後手も馬を作ることが出来たのでこれからの勝負かと思われましたが・・・。
本譜は△5七歩と叩いて▲同金に△6五馬と寄りましたが、このあと先手の金が躍動して攻めに利く結果となってしまいました。

ここは先に△6五馬と指し、▲6六銀引に△4七馬(変化図)と進めた方が良かったのではないかと思いました。

名人戦第4局変化図

変化図から先手も▲5一飛成と潜り込んできますが、それには△6五歩と打ってその後先手の桂香を補充する手が浮かびますので、どうでしょう?
しかし、後手は飛車が攻めに利いていないのが痛すぎますよね。やはり先手良しですか。


それにしても、森内名人はこのタイトル戦には異常な強さを発揮されますね。

次局どのように展開されるのか分かりませんが、いい勝負を期待したいですね。

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第71期名人戦七番勝負第3局 挑戦者羽生三冠、待望の1勝
第71期将棋名人戦七番勝負の第3局は昨日(5/10)指し終わり、挑戦者の羽生善治三冠が森内俊之名人に91手で勝利し、待望の1勝を挙げて対戦成績を1勝2敗としました。

角換わり相腰掛け銀の戦型から定跡通りに進み、先に先手の羽生三冠が仕掛け、1筋を拠点に攻勢に出ました。
一方守り一辺倒になった森内名人に旨い指し手がなく、反撃の機会もないまま最後は大差での投了となりました。

これまでの2局とも精彩がなかった羽生三冠でしたが、本局は終始攻勢に出て相手を圧倒するほどの強さを示されたと思います。

さて、先手優勢で向かえた下図の局面で、森内名人は△2七桂と受けたのですが、以下▲同香△同馬▲4四桂と指され、先手の飛車が生きる形になって後手が苦しくなってしまいました。

名人戦第3局77手目

上図からここは受けずに△3五馬と指して、▲同飛△同銀(変化図)と相手の飛車を消し去る手は駄目だったでしょうか?

名人戦第3局変化図

変化図より▲2四歩△同歩▲3四金と先手も手を続けてきたら、そこで△8六歩と反撃することも可能だったと思いますがいかがでしょう。


本局、森内名人にとっては不甲斐ない将棋となりましたが、次局はどのような戦型で対処されるのか待ち望みたいです。

実力日本一 スーパー高校生現る
久しぶりにスポーツの記事を取り上げました。


短距離界にスーパー高校生現る。

先月行われた織田幹雄記念国際陸上競技大会兼世界選手権代表選考会にて、高校3年生の桐生祥秀君(17歳)が、100メートルの競技で、ジュニア世界タイ記録となる10秒01をたたき出したことをご存じでしょう。追い風0・9メートルの条件で、予選でマークした記録でしたね。この記録は日本歴代2位に相当します。

日本記録は、1998年に伊東浩司氏がアジア大会の準決勝で樹立した10秒00です。今回の記録はその日本記録に0秒01という、距離にして僅か10センチ程度の差なのです。伊東氏が記録した時は、追い風1・9メートルの好条件でした。

こういう僅差の記録を扱う場合、なんといっても風の条件というのが重要な要素となります。今までもこの件につきましては過去に取り上げて何度か説明しました。

この度、『短距離競走における大気抵抗(風と標高)の影響を解析する現実的な数学的コンピュータモデルの作成』を研究されている方のサイトを参考に、仮に無風状況だったらどのような記録となるのか比較のために調べてみました。但し、どちらも平地(伊東氏はバンコク、桐生君は広島)として換算しておりますので、標高によるアドバンテージはなしとします。

 伊東氏の日本記録  10秒00 (追い風1・9メートル)
 無風に換算した記録 10秒09

 桐生君の記録     10秒01 (追い風0・9メートル)
 無風に換算した記録 10秒05

ということで、平地で無風に換算してみると、桐生君の方が0秒04速いことが分かります。

他に、朝原宣治氏(10秒02、追い風2・0m)や末續慎吾氏(10秒03、追い風1・8m)の記録もありますが、これも無風に換算するといずれも10秒12となって、桐生君の記録が如何に凄いか驚かされます。

いやー、この先楽しみですね。もちろん日本人初の9秒台を期待します。


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