第70期将棋名人戦七番勝負の第4局は、先手番の挑戦者羽生善治二冠が143手で森内俊之名人に勝利し、これで対戦成績が2勝2敗のタイとなりました。
戦型は三度矢倉戦となり、終始攻め続けた羽生挑戦者が受けきろうとする森内名人の陣形を攻略し、最後は慎重に寄せきりました。
ポイントとなる局面は良く分かりませんでしたが、2日目の森内名人の指し手で、△2七銀のところは△5六銀として攻めていたらどうだっただろうかと思いました。
本局も前局同様(先後は違いますが)形勢が一方に傾きすぎていて、最後は勝負の面白味としては物足りなさを感じました。
ここまでずっと先手番の勝利が続いておりますが、次局もし後手番が勝利するようなことがあれば流れが大きく変わりそうです。どうなりますかね?
戦型は三度矢倉戦となり、終始攻め続けた羽生挑戦者が受けきろうとする森内名人の陣形を攻略し、最後は慎重に寄せきりました。
ポイントとなる局面は良く分かりませんでしたが、2日目の森内名人の指し手で、△2七銀のところは△5六銀として攻めていたらどうだっただろうかと思いました。
本局も前局同様(先後は違いますが)形勢が一方に傾きすぎていて、最後は勝負の面白味としては物足りなさを感じました。
ここまでずっと先手番の勝利が続いておりますが、次局もし後手番が勝利するようなことがあれば流れが大きく変わりそうです。どうなりますかね?
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第70期将棋名人戦七番勝負の第3局が昨日指し終わり、先手の森内俊之名人が挑戦者の羽生善治二冠に157手で勝利し、対戦成績を2勝1敗としました。
矢倉戦模様の出だしから後手の羽生挑戦者が急戦を敢行し相手陣に迫りましたが、対する森内名人が的確に受け止め最後は入玉しながら後手玉を討ち取りました。
157手と手数は掛かりましたが、終始形勢は先手森内名人の方に傾いていて、手に汗握るようなハラハラドキドキする局面はなかったと思います。
序盤の戦術で魅せた羽生挑戦者でしたが、終盤の追い込みも虚しく戦力的に不利だった体勢が勝敗を決することになったと感じました。
ポイントとなる点も今回は発見できず、図面の掲載はありません。
次局以降の戦型も気になりますが、ここまでいずれも先手番が勝利していることを考慮すれば、最終戦まで混沌とした戦いが続きそうな予感がします。
矢倉戦模様の出だしから後手の羽生挑戦者が急戦を敢行し相手陣に迫りましたが、対する森内名人が的確に受け止め最後は入玉しながら後手玉を討ち取りました。
157手と手数は掛かりましたが、終始形勢は先手森内名人の方に傾いていて、手に汗握るようなハラハラドキドキする局面はなかったと思います。
序盤の戦術で魅せた羽生挑戦者でしたが、終盤の追い込みも虚しく戦力的に不利だった体勢が勝敗を決することになったと感じました。
ポイントとなる点も今回は発見できず、図面の掲載はありません。
次局以降の戦型も気になりますが、ここまでいずれも先手番が勝利していることを考慮すれば、最終戦まで混沌とした戦いが続きそうな予感がします。
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