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第69期名人戦七番勝負 3勝3敗のタイに
第69期将棋名人戦七番勝負の第6局が昨日指し終わり、先手番の羽生善治名人が挑戦者の森内俊之九段を139手で破り、3連敗したあと3連勝として星がタイになりました。

戦型は相矢倉戦で第4局で指された手順を践んでいましたが、66手目に森内九段が手を変えたところから、羽生名人の攻めに対し森内九段の受けという棋風どおりの局面が続きました。

先手の羽生名人の攻めが切れかかったところで後手の森内九段が反撃を開始し、盤面上での激しい戦いが繰り広げられ俄然面白くなりました。

私は幾分後手の森内九段の方が形勢がいいのではないかなと思っておりましたが、下図の局面以降流れが先手の羽生名人に傾いたように感じました。

名人戦第6局105手目

図から本譜は△9九角と打って先手玉を上ずらせる形をとりましたが、以降の手順をみると返って先手玉が寄りにくくなって相手を助けたようにも思えます。

上図から6八に打った銀を普通に△同金と取って、以下▲同銀に△2二金と引き、次▲1四角の詰めろには△3二銀(変化図)と堅く守れば後手玉が安全になっていたのではないかと思いますが、どうだったんでしょう?

名人戦第6局変化図

変化図から▲2四桂なら△2三歩でいいでしょう。

△9九角は二日目の夕食休憩後に指された手でしたが、この局面で森内九段は大分悲観していたのかもしれませんね。苦し紛れの手だったように感じました。


このシリーズもいよいよ最終局まで分からなくなり、勝負の行方が益々気になりますね。
(最終局の熱戦をより期待します)

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