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新王位誕生
第51期王位戦の七番勝負が一昨日終了しました。

第5局に続いて第6局も終盤に千日手となり指し直しとなりました。
本当に熱戦がよく続きます。二人の対局者の体力や精神状態を考慮しますと、よくこんな状態で耐えられるなあと感心します。

その指し直し局は、先手の広瀬章人六段が定番となった振り飛車穴熊に、対する後手深浦康市王位が銀冠に組んでの戦いとなりました。

先手が後手玉を追い込んで、形勢的にも先手有利なところで向かえた下図の局面。いま先手が▲7三龍と後手の香車を取ったところです。

王位戦第6局107手目

図から本譜は△5五馬としましたが、ここでは棋譜コメントにも書いてあったとおり△6三金と貼り付かれていたらどうだったんでしょう?

△6三金に▲7四龍と角を取る手は解説にもありましたので、私は▲7二龍とかわす手を考えてみました。

▲7二龍以下は△6八と▲4九飛△5九と▲4六飛△5五馬▲3三銀不成△同玉に▲4一飛成(変化図)で形勢はどうでしょう?

王位戦第6局変化図

変化図から△4三歩には▲3一金と指して交換後▲7四龍が利きそうです。また、△1五桂の詰めろには▲4六歩と止めることが出来ますね。

▲7二龍以下他の変化もあるかもしれませんが、形勢逆転まではいきそうにないです。
勿論、△6三金に実戦ではどう変化していたか分かりませんが、いずれも先手の広瀬六段の方が分がいいに思います。

最終盤あたりでは深浦王位に逆転の可能性もあったようですが、諦めずに指し続けた広瀬六段に勝利の女神が微笑みました。


この対局結果、挑戦者だった広瀬六段が4勝2敗で王位のタイトルを手にすることになりました。若き新王位の誕生です。

「しかし、(これまで数々の熱戦を勝ち抜いてきた)あの深浦さんが負けるとは・・・」

広瀬新王位の誕生により、これからは将棋界の様子も変わってきそうですね。
新たな波を期待したいです。

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