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第80期棋聖戦五番勝負 第3局
27日に行われた第80期棋聖戦五番勝負の第3局は、挑戦者の木村一基八段が徹底的に受けきって勝利し、タイトル獲得に王手を掛けました。

それにしても、こういう将棋があるものなのかなと感心させられた一番でした。

後手の羽生善治棋聖が途中から猛攻を掛けましたが、先手の木村八段がそれを次々と凌いでいき、最後は後手玉を討ち取りました。
羽生棋聖も大差になった将棋を最後は一手違いにまで持っていったのは驚きでしたが、木村八段の彼らしい粘りの将棋にも感心させられました。

私なりに途中気になった局面を取り上げてみました。
下図は、84手目に後手が△6八角成と角交換して、先手が▲同金とした局面です。

棋聖戦第3局85手目

本譜はここで一旦△8一飛と待避したのですが、ここで強く△8六歩と打つ手はなかったでしょうか?
以下▲8三銀成△8七歩成▲同玉に△6五角(変化図)という順です。

棋聖戦第3局変化図

飛車を渡すのは怖いですが、先手玉も守りが薄くなりますからどうでしょうか?
変化図から▲8六玉なら△4七角成も視野に入れて△8三角とします。もし、▲7六角と当てられたら△同角と交換するのは嫌ですから、△8六歩~△8五歩と継ぎ歩して△8三角と成銀を取ってどうか?
どちらの変化にも先手から▲1四桂打があるので何とも言えないのですが、本譜のように手数の長い将棋にはならなかったかもしれません。
(これでもやや先手がいいのかもしれませんが・・・)


この対局に勝った木村八段が有利になりましたが、さて次の対局で念願のタイトル獲得が出来るかどうかが見物です。
戦型にも注目ですね。

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第67期名人戦 羽生名人が防衛
お互い3勝3敗で向かえた第67期名人戦七番勝負の最終第7局が23・24日に愛知県豊田市で行われました。

振り駒の結果は先手が羽生善治名人に、後手が挑戦者の郷田真隆九段に決まりました。
戦型は相矢倉の出だしかと思いきや、後手の郷田九段が途中長考の末左美濃の作戦に出ました。

第一日目はゆっくりとした展開になり、二日目の指し手からが注目となりましたが・・・。
序盤の作戦が勝敗を左右しそうだなと思っていたところ、下図の局面で早くも頭を捻ってしまいました。

名人戦第7局35手目

35手目に先手の羽生名人がようやく4八にいた銀を▲4七銀と上がったところ、後手の郷田九段は△6四銀と出ました。この手は予想されていたようですが、後(43手目)に▲6五歩と突かれて5三に銀を引くことになり、結果両者の銀に力の差が出た感じを受けました。
加えて、この対局でもう一つ気になったのが後手の右側の桂香が遊んでしまったことです。

それゆえ、▲4七銀に対しては△6四銀より△7四銀と真っ直ぐに出た方が良かったのではと思いました。これに対し▲3六銀や▲3七桂ならここで△7三桂と跳ねて、後に△8五桂と跳ねるチャンスを伺い、後手も早めに攻撃の態勢が作れるのではないかと感じました。
△6四銀は角筋を遮断している恰好にもなっていて、私には疑問に思えた手でした。(△6四角と出ることも出来ないし)

以後は後手の郷田九段に攻撃のチャンスがなく、一度も王手を掛けることも出来ませんでした。

シリーズを通してみて、第6局を郷田九段が落としたのが大きく、最終局も粘りに欠けたのが残念ですね。羽生名人は2連覇で通算6期目の名人獲得となりましたが、来期以降も続くのかどうか見守りたいと思います。

第80期棋聖戦五番勝負 第2局
第80期棋聖戦五番勝負の第2局が昨日兵庫県で行われました。
羽生善治棋聖の先勝で向かえた第2局、ここで挑戦者の木村一基八段がタイに持ち込むのか、あるいは羽生棋聖が連勝で王手を掛けるのか、興味深く進行を観ていました。

戦型は後手木村八段からの一手損角換わりに。その後は着々と前例のある局面が続きましたが、38手目に木村八段が△5五銀打(下図)と新手を繰り出して面白くなりました。

棋聖戦第2局38手目

この局面後手の5五銀が大いばりした形になっていますので、先手の羽生棋聖がどう対応していくのだろうかと一層興味が沸きました。
その後の手順は、▲5八金△3六歩▲3八歩(問題の手)△6五歩▲8三歩△同飛▲2二歩(旨い手)△同金▲6四銀と打って一瞬決まったかにみえましたが・・・。
しかし、そのあと△4四角▲5五銀△同銀▲4五銀に△8六銀!(下図)と進み、この局面で後手が優勢になったと感じました。
この辺りは非常に面白かったですね。

棋聖戦第2局52手目

問題の▲3八歩では▲3四銀と打って攻勢に出た方が良かったようです。私は△5五銀打の時点でも▲3四銀があったと思っていましたが、これはちょっと無理だったかもしれませんね。
本譜は△8六銀が残ったことで後々△8七歩が厳しくなり、形勢の差が開いていきました。
最後の終盤は木村八段が羽生棋聖の攻撃を受けきり、念願の勝利をものにしました。
全体を通してみて、木村八段の快心譜といえる対局だったのではと思います。

この結果、ここまで今期の棋聖戦は1勝1敗のタイに。
改めて残り3局の行方が気になります。

第67期名人戦七番勝負 第6局
挑戦者の郷田真隆九段が名人獲得まで後1勝と迫っている中、15・16日に第6局が京都で行われました。郷田九段にとっては正に大事な一戦です。

戦型は予想に反してなんと後手郷田九段が陽動振り飛車を指し、対する先手の羽生善治名人が矢倉にガッチリ構えて迎え撃ちました。

1日目までは互角の模様でしたが、2日目に入って先手の羽生名人の方がやや有利な局面が続いていたように思われました。
(この辺りでは郷田九段の作戦がイマイチだったか?)

しかし、郷田九段も少しずつ盛り返し、75手目に羽生名人が▲4四歩と突いた辺りは寧ろ後手の方が形勢が良いのではと感じていましたが・・・。

本譜は▲4四歩を△同飛と取って飛車交換を迫りましたが、すぐに▲4五銀と打たれ、後に後手は飛車を手放す結果になりました。この辺りの局面で大駒を取られるのは流石に痛いと思います。
久保棋王のように捌きに自信のある棋士だったらその後の展開も違っていたかもしれませんが、ここはもう少し先を見た戦い方を考慮した方が良かったように思います。

ということで、もし▲4四歩を△同歩(変化図)と取っていたらどうだったでしょうか?

名人戦第6局75手目

変化図から▲3五銀は本譜のように進んだ場合、後に△3一飛と引くことが出来ます。
▲6八銀と桂馬の当たりをかわした場合は、△5四銀打ちとして上部を固めて対抗します。
変化図から後手に思わしくない手順があったんでしょうか?

それにしても、終盤羽生名人が魅せた怒濤の詰み手順にはビックリしましたね。流石です。

この対局を郷田九段が落としたため、名人戦は最終局まで縺れることになりました。
さあ、最終局どうなるんでしょう。楽しみです。

エコドライブ 新記録達成
ブログの記事からは遠ざかっていましたが、エコドライブはずっと続けていました。
その結果、この度新記録を達成しました。勿論自分の車での話ですが・・・。

先月から今月にかけての平均燃費がなんと20.89km/Lでした。
内容は下記のとおりです。

 ○走 行 距 離 : 1128km
 ○ガソリン消費量 : 54L(20L+20L+14L)

私が住んでいる所は人口十数万人の街。ほとんど市内だけの走行だけで記録したものです。
車は軽自動車(4WDのターボ、5MT)ですが、10年くらい前に購入したもので、数年前からエコドライブに興味を持ち、カタログ値の燃料消費率(10・15モード:19.6km/L)にチャレンジしていました。

カテゴリのエコに関する記事を御覧に戴ければ、過去の記録や私のエコドライブ方法を知ることが出来ます。

現在、自動車産業もハイブリッドなどの新機種を投入して燃費のいい車を販売するようになってきていますが、努力すれば今の車でもなんとかなるもんです。
皆さんも挑戦してみてはいかがですか。

不景気の世の中ですが、そういうときこそ努力が後で実を結びます。(多分、これからガソリン価格がじわじわ高騰するかもしれません)
第80期棋聖戦第1局 木村八段勝利逃す
いよいよ第80期棋聖戦五番勝負が開幕となりました。その第1局目が昨日新潟県で行われ、後手番の羽生善治棋聖(四冠)が挑戦者の木村一基八段を逆転の末下しました。

序盤から矢倉戦の攻防が面白く、中終盤にかけて一時先手木村八段の優勢な局面が続いたようにも思われましたが・・・。

下図の局面では先手がかなり優勢になっていたように感じていました。

棋聖戦第1局100手目

100手目に後手の羽生棋聖が3五の銀を4四に引いた局面で先手の木村八段は▲5六銀と引いたのですが、ここでは▲9三歩成とした方が勝ったように思います。
以下△9五角▲同玉△4五銀の詰めろには▲9二歩(変化図)で受かってないでしょうか?

棋聖戦第1局変化図

他にはせんすさんのブログにも書いてあるように、77手目▲6八角では▲3五角△同歩▲2五桂が勝っていたように思います。


どうしてタイトル戦では木村八段に分がないのでしょうか? 当日は体調が良くなかったようですが、勝負の世界では言い訳にはなりません。
このあとの対局にある程度は期待していますが、木村八段にとって第1局目を落としたのは痛いですね。

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