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第79期棋聖戦五番勝負 第4局
第79期棋聖戦五番勝負、先週の第3局から短い間隔で第4局目が昨日行われた。
序盤から激しいぶつけ合いの将棋となり、見ている方はとてもワクワクしながら楽しまれたことでしょう。

先手は佐藤康光棋聖、後手が挑戦者の羽生善治名人です。
序盤の荒れた展開で、24手目に△6二玉と後手が先に玉を動かした局面(下図)ですが、この後先手も▲6九玉と動かして玉を囲いに行きました。
棋聖戦第4局24手目

馬が利いている筋に玉が寄っていくんですから、どうなんだろうと疑問に思います。
図から▲4六香と攻防に利かす手はなかったんですかね?
次に▲3三馬(又は▲3三銀)があります。後手はどう対応したんでしょうか?

局面進んで中盤以降は難しい展開が繰り広げられました。
下図は58手目に後手が△5七歩と金の頭を叩いた局面です。
棋聖戦第4局58手目

本譜は▲同金直とこの歩を取りましたが、▲1九馬と龍を取るのは駄目なんですかね?
以下△5八歩成▲同金△3八飛成なら▲2二飛の王手馬取りがあります。

これ以降も分からない局面が続きましたが、66手目の△3八龍(詰めろ)で後手がはっきり良くなったと思います。

しかしながら、佐藤棋聖は本当に思いきった指し方を魅せますね。
前局も意表の△5二玉がありました。今回は序盤から殴り合いに持ち込んで力勝負に。
結果は佐藤棋聖の連敗で、2勝2敗のタイとなりました。
こういう力将棋でも、中終盤の纏め方は羽生名人の方が一枚上手のような気がします。

さて、これで今期の棋聖戦は最終局まで縺れることになりました。
第76期の時は3勝2敗で佐藤棋聖が辛くも防衛していますが、今期はどうでしょうか?
羽生名人の勢いが増した感じを受けますが・・・。

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