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マイナビ女子オープン五番勝負第3局
マイナビ女子オープン五番勝負の第3局が昨日東京将棋会館で行われました。
先手番の甲斐智美女流二段の四間飛車に対して、後手の矢内理絵子女流名人が急戦策を取り攻め合いになりました。

この対局、結果は甲斐女流二段の攻め筋に無理があり、矢内女流名人の急戦策が実った感じになりました。

私が感じたポイントで、先手がこれでは勝てないなと思ったのが下図の局面以降です。
マイナビ女子オープン第3局48手目

本譜は△6六歩の飛車取りに対して、先手は構わず▲8六角と相手の飛車を取りましたが、以下△6七歩成で飛車を取られてと金が出来上がり、その後このと金が働いて先手が追い込まれてしまいました。
6七にと金を作られて飛車を持たれたら玉型からして先手が不利です。ましてや相手は受けの上手い矢内女流名人ですから、本譜の攻めは続かないと思いました。

図の局面では、利かされかもしれませんが一旦▲6九飛と逃げておく方が良かったのではと思います。ノータイムで▲8六角を指されたのには驚きました。
▲6九飛に対して後手も△8三飛と7三の角成を防ぎますが、そこで▲6四歩と打ち込み、以下△6五桂に▲6三歩成で先にと金が作れて先手が指せるのではと思います。(もし▲6四歩を銀で取ると、銀交換になって8四に銀を打たれてしまいます)
これで先手が十分とは言えませんが、攻め合いになった時戦いやすいのではと感じます。

この対局の結果、先にタイトルに王手を掛けたのは矢内女流名人ですが、これまでの3局いずれも後手が勝っていますね。
さて、第4局はどうなるんでしょうか?

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