情報の友
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アルト・ワークス 2月の実燃費他
今月(2月)のアルト・ワークスの実燃費を報告します。

1月25日~2月23日の走行距離とガソリン消費量は下記の通りです。

○走 行 距 離 : 1876.7km
○ガソリン消費量 : 77L (15L+20L+20L+22L)

上記の値から、平均燃費は 24.37km/L となりました。予想以上の結果となりました。

ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 24.2~24.3km/L を示していました。

いずれも先月の燃費よりは良い値が出ました。これは温度が(平年より)高かったのと、1日に100km以上の長距離ドライブをしたことが要因と言えます。


ある自動車関連の雑誌に、マニュアルトランスミッション搭載車の燃費が思った以上に良い結果が出たことが載せられていました。確か同じメーカーのスイフトRSだったと思いますが、一般的に普及しているCVT車よりはロスが少なく、結果的にカタログ燃費に近い値が出たようです。

あとマニュアルトランスミッション搭載車の良いところは、踏み間違いがほとんどないことです。よって、近頃良く聞くペダルの踏み間違いによる無残な事故はありえません。踏み間違いによる事故を誘発している原因として、メーカー側にも責任があることを自覚して貰いたいですね。

踏み間違い事故等に対する安全策がいろいろ講じられていますが、それによって車の値段が高くなって、若者の車離れが進んでいることも考えられます。これは可笑しいですよね。メーカーはもっと原点に戻って車を製作するべきだと強く主張したいです。

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第42期棋王戦五番勝負第2局 1勝1敗のタイに
第42期棋王戦五番勝負の第2局は、131手で先手の渡辺明棋王が挑戦者の千田翔太六段に勝ち、対戦成績を1勝1敗の五分としました。

戦型は相矢倉となり、かなり激戦となりました。中盤でペースを握ったのは千田六段でしたが、勝負を諦めずに指していた渡辺棋王が最後は逆転で勝利しました。


本局の解説で92手目の△7七歩が敗着とありますが、私はその後の▲同玉に△7三桂が良くなかったと思います。代わりに△5四桂(変化1図)なら後手がまだやれていたでしょう。

棋王戦第2局変化1図

△5四桂に▲6七金引なら△6六銀とかぶせて後手良し。逆に▲1五香と攻めてきたら、以下△1二歩▲1三歩△同歩▲同香成△同桂▲1四歩△1二歩▲1三歩成に△6六桂(変化2図)の詰めろで、やはり後手良しだと思います。

棋王戦第2局変化2図

有利な展開だったのに最後逆転を許したのは、千田六段にとって大きな痛手となりましたね。

1勝1敗のタイとなったこのシリーズ、この後の3戦でどのような行方になるのか見物です。

第42期棋王戦五番勝負第1局 千田翔太六段、先勝
将棋の王将戦は郷田王将の調子が悪く、ここ暫くエントリーを中止しています。代わりに先日始まった棋王戦を取り上げることにしました。

その第42期棋王戦五番勝負の第1局は、挑戦者の千田翔太六段が157手で渡辺明棋王を破り、先勝しました。

千田六段の意表を突いた初手▲7八金から開始され、結局は角換わりの戦型となった本局、序盤は余り見かけない指し手が続き、中盤以降実戦での腕試しの将棋となりました。

難解な展開が繰り広げられる終盤で後手の渡辺棋王の疑問手もあり、最後は千田六段が冷静に指しこなして勝利しました。


観戦していて旨いなと思ったのが、下図の▲8二歩~▲8三桂の指し手です。

棋王戦第1局107手目

先手の形勢が悪い中、相手の防御を軽くしつつ後手玉の寄せを狙っていくあたり、参考になる手に思えました。
このあと後手の渡辺棋王が自玉の逃げ場を間違えて形勢を悪くしてしまい、千田六段が旨く寄せきりました。


全体的にみて、難しい内容の将棋となり面白かったと思います。最後は渡辺棋王が転げ落ちてしまいましたが、千田六段の指し手には興味を抱かせられました。

次局以降も内容のある将棋を指して貰いたいですね。

アルト・ワークス 今月(1月)の燃費
年が明けて、早1月も終わりになろうとしております。引き続きアルト・ワークスの燃費について報告します。

12月26日にガソリンを満タンにしてから、昨日(1/25)満タンにするまでの走行距離とガソリン消費量は以下の通りです。

○走 行 距 離 : 1800.1km
○ガソリン消費量 : 75.76L (15L+20L+20L+20.76L)

よって、平均燃費は 23.76km/L となりました。

ガソリンを満タンにしたときのメーターの平均燃費は 24.1km/L を示していました。この数字は前回と同じでしたが、今回ぎりぎりまでガソリンを注いだため多少誤差が出たものと思います。

まあ、この時期はエンジン始動時回転数が高いので燃費は落ちるのは当然ですが、それにしても良いですね。今月前半頃はメーターの平均燃費は 24.3km/L まで伸びていたので、自分でもビックリしていました。


今までアルト・ワークスを運転していて気づいたことの一つとして、坂道に対して上り(登り)であまり燃費が落ちないことです。下りでは上りで落ちた数値以上に燃費が良くなりますので、結果平均燃費が良くなります。これはアルト・ワークスの重量が軽いということと、ターボエンジンの余りあるパワーが好影響をもたらしていると思われます。
私の住んでいる街はどこへ行くにしても坂道ばかりなので、非常に助かります。

これから先も車の燃費について語っていこうと思います。只走るばかりが車ではありません。アルト・ワークスはいろいろなことを気づかせてくれる車です。

第66期王将戦七番勝負第1局 挑戦者の先勝でスタート
第66期王将戦七番勝負の第1局は、後手番で挑戦者の久保利明九段が郷田真隆王将に86手で勝利しました。

戦型は久保九段のゴキゲン中飛車に対し、郷田王将の超速▲3七銀戦法での対局となり、封じ手あたりでは先手の郷田王将の方に分があるかなと思いましたが、終盤に向かって形勢が後手の方に傾いていき、最後は鮮やかに久保九段が先手玉を寄せきって勝ちました。


この対局でのポイントとして、下図の封じ手の局面を取り上げました。

王将戦第1局42手目

上図から本譜は▲5三歩成でしたが、代えて▲2五飛以下、△2四歩▲同飛△2三歩▲4四飛△同歩▲5三桂成(変化図)の順が棋譜コメントに載っていました。

王将戦第1局変化図

変化図から△3一飛なら▲5二銀△7二金▲6三成桂、△2九飛なら▲5八金右△3二金に▲3四角と出て、いずれも先手が指しやすい気がします。
感想戦で郷田王将は▲2五飛以下の手順は指しきれなかったとありますが、どうなんでしょう?

観戦していて郷田王将が負けるとは思いませんでしたが、最後は踏み込みの僅かな差で勝敗が決した感じがします。


次局どのような戦型になるか分かりませんが、この両者では対抗型の戦いが頻繁に起こる気がします。

アルト・ワークス その後の燃費
12月も結構走りました。アルト・ワークスの実燃費を報告します。

先月末(11/30)ガソリンを満タンにしてから昨日(12/26)満タンにするまでの走行距離とガソリン消費量は以下の通りです。

○走 行 距 離 : 1690.1km
○ガソリン消費量 : 70L (20L+15L+15L+20L)

よって、平均燃費は 24.14km/L となりました。前回よりは僅かに下がったものの、この時期にしてはやはり燃費は良いですね。

ガソリンを満タンにするときのメーター読みでも平均燃費は 24.0km/L 示していましたので、正確な値だと思います。一日辺り平均で65km走っていましたので、こういう結果が出た要因と捉えることが出来るでしょう。


引き続きアルト・ワークスの印象ですが、乗っていて腰高感がどうしても気になります。ダッシュボードやドア側面のウインドウとの境目などに高さを感じます。レカロシート以外内面からスポーティーさは感じられません。

他に感じたことは、後方の視界がシートによって一部遮られて見にくいことです。従ってバックの時は注意して運転しなければなりません。

また、ターボエンジンのサウンドにあまり迫力が感じられませんね。車重といっしょで軽いという印象です。やはり軽自動車の領域なのでしょうか、マフラー等に改良を施して欲しいです。


まあ、この先どのくらいの燃費で走れるか興味津々ですが、兎に角運転していて楽しい車であることには間違いありません。

第29期竜王戦七番勝負第7局 渡辺竜王、防衛
第29期竜王戦七番勝負の第7局が先日指し終わり、結果渡辺明竜王が挑戦者の丸山忠久九段に107手で勝利し、4勝3敗で防衛を果たしました。

戦型は後手番になった丸山九段の一手損角換わりとなりました。対し先手の渡辺竜王はこれまでの腰掛け銀をやめて、▲3七銀~▲4六銀と早繰り銀の形で応戦しました。

積極的に動いたのは丸山九段の方で、6筋にいた銀を9筋まで繰り出して端攻めを狙いましたが、渡辺竜王の慎重な受けに攻めが続かず、最後は反撃を食らって丸山九段の投了となりました。

全体的に形勢は渡辺竜王に傾いていて、丸山九段にチャンスはなかったように思います。


一点だけ気になったので、下図の局面を取り上げました。

竜王戦第7局69手目

本譜はここで後手の丸山九段が△9五角と打ちましたが、代わりに△9七角だったらどうなるか検討してみました。感想には▲8三角と攻め合って先手良しと出ていましたが・・・。

△9七角に▲8三角△5二金(変化1図)までは必然でしょう。

竜王戦第7局変化1図

上図から▲2四歩△同歩▲2二歩△6九銀(あるいは△8九銀)▲2一歩成△7八銀成▲同飛△7九角成!▲3八飛△3五香に▲3三香(変化2図)と攻め込まれて、やはり後手敗勢になりそうですね。

竜王戦第7局変化2図


これで竜王戦は終わりましたが、私的には面白かったシリーズだったと思います。只残念なのは、この最終局が熱戦にならなかったことですかね。

思わぬ形で挑戦権を得た丸山九段が健闘して最終局までもつれ込んだのは良かったのですが、おそらく最後は負けて元々の勢いで無理責めを敢行してしまったのではないかと感じ取れます。普通タイトル戦ならもっと慎重に進めるはずですよね。

渡辺竜王はさすがと言えばそれまでですが、相手の得意戦法を真っ向から受けて立ち向かう姿に、本当の強さを見せられた感じがいたします。

第29期竜王戦七番勝負第6局 丸山九段勝って最終局へ
第29期竜王戦七番勝負の第6局は、挑戦者で後手の丸山忠久九段が90手でもって渡辺明竜王を破り、対戦成績を3勝3敗のタイとしました。これでこのシリーズのタイトル戦はフルセットになりました。

戦型は後手番丸山九段の一手損角換わりで始まり、さらに進んで丸山九段が先行して攻め、一日目の段階ですでに形勢を有利に持っていきました。

二日目になって一時は両者の差は詰まりましたが、最後は形勢を損ねることなく丸山九段が相手玉を討ち取りました。


本局の焦点とも言えるのが下図の局面で、次に渡辺竜王は銀を引かず本譜は▲2四桂と攻めに転じましたが、結果これは無理筋だったようで形勢を覆すまでには至りませんでした。

竜王戦第6局46手目

上図から、やはりここは冷静に▲7七銀と逃げていた方が良かったでしょうね。以下△3九角▲5八飛△4八銀に▲6七金寄(変化図)で耐えられるかですが・・・。

竜王戦第6局変化図

他には▲6三歩と先に叩く手もありそうです。が、いずれにしても先手が苦しい感じは致します。


いよいよ次は最終局、どちらに栄冠が輝くか待ち遠しいですね。

第29期竜王戦七番勝負第5局 渡辺竜王、防衛に王手
第29期竜王戦七番勝負の第5局は、後手の渡辺明竜王が106手で挑戦者の丸山忠久九段を破り、対戦成績を3勝2敗としてタイトル防衛に王手をかけました。

戦型は本シリーズ初の横歩取りとなり、後手の渡辺竜王が8五飛戦法を採用しました。

一日目は互いに探り合いながら力戦調の渋い展開でしたが、二日目の封じ手以降先手の丸山九段に良いところがなく、そのまま渡辺竜王に押し切られてしまった感じでした。


下図の封じ手の局面で、本譜は▲8六角と出て様子を見ましたが、その後の調子が今一つで疑問に思えてしまいました。

竜王戦第5局42手目

上図から代わりに▲2五桂と勝負する手はなかったでしょうか。以下参考ながら、△4四角▲5六歩△8五飛▲5五歩△同飛▲7七角△8五飛▲4四角△同歩▲7七桂△8一飛(変化図)と指せれば、先手は次に1筋から攻撃できたと思います。

竜王戦第5局変化図

▲5六歩に△8五飛じゃなくて他の変化もあるかもしれませんが、本譜よりは先手がもう少し戦えていたのじゃないかと・・・。


次戦でどうなるか分かりませんが、出来れば七番まで戦って欲しいですね。

アルト・ワークス 燃費等の感想
アルト・ワークスを購入してから早くも3週間以上経ちましたが、その間に気づいたことや燃費のことなどを報告します。


まずホイールベースが長いので、急な左カーブの時に大回りすることがあります。また全体的に腰高なので、まるでワゴン車を運転している感覚になります。そのせいなのか、左側の間隔が掴みにくいですね。

デザイン面ではインテリアがいまいちで、少々安っぽさを感じます。これは第一印象の時にも感じました。もう少しインパネ周りなどに豪華さが欲しいです。また、外観ではバックドアのデザインが嫌いです。

室内は広すぎるくらいに感じ、もっと後席を+2くらいの作りにして、代わりに荷台を大きくして欲しかったですね。従って、2ドアのクーペスタイルでも良かったと思います。

シフト操作は大夫慣れましたので運転していて愉しいです。いや、面白いです。ミッション車ならではのダイレクト感は言うことなし。

前車のエッセ・カスタムでは急発進や急加速のとき息継ぎするように一瞬止まった感覚があったのですが、このアルト・ワークスではアクセルレスポンスが良いため非常にスムースです。
運転者の意思通り伝えるのが大切で、エンジンの制御で安全面をカバーするのは邪道だと思います。


さて、ここで燃費のことを取り上げたいと思います。11月8日に満タンにしてから昨日(11/30)満タンにするまでの走行距離とガソリン消費量は、

○走 行 距 離 : 1595.0km
○ガソリン消費量 : 65L (15L+15L+15L+20L)

でした。従って、平均燃費は 24.54km/L となります。凄いですね。自分でもビックリです。

メーター読みでも平均燃費が最高 24.6km/L まで到達し、その後幾分下がりましたが、ガソリンを満タンにするときは 24.4km/L となっていました。カタログ燃費が 23.0km/L(JC08モード)なので、今回は大満足です。昔の10・15モードぐらいですかね。

燃費が良かった理由としては、まだ慣らし運転の段階だったので回転数をセーブしたことと、一日辺り平均で70km近く走ったことにあります。回転数は最高でも 4000rpm 程度に抑えて走りました。それでも登坂車線ではかなりターボも効いて、他車を置き去りにして走れました。

兎に角反応がいいので、ストレスなく走れる点は最高ですね。


追記)
アルト・ワークスはアクセルオフのときすぐに減速傾向にありますが、エッセ・カスタムではすぐに減速せず、その点はスムースなエンジンだったと思います。なので、エッセ・カスタムでもカタログ燃費(25.0km/L:10・15モード)近くまで走っていました。(購入してから平均で約 23.5km/L くらいで走っていたと思います)

第29期竜王戦七番勝負第4局 渡辺竜王、勝ってタイに
第29期竜王戦七番勝負の第4局は、先手の渡辺明竜王が101手で挑戦者の丸山忠久九段を破って、対戦成績を2勝2敗のタイとしました。

戦型は第2局と同じく丸山九段の一手損角換わりで始まり、さらに相腰掛け銀となって進みました。

二日目から丸山九段が攻勢に出て、渡辺竜王が受けに回る展開となりました。丸山九段の意表を突く手もあって面白かったのですが、形勢的には渡辺竜王の方がずーと良かったと思います。


本局で気になった点としては、64手目の△5九銀のところで、「△6五銀打は駒損になるのでやりにくかった」と丸山九段が感想戦で述べていたことです。「ほんとにそうなのかなあ」と思ってしまいましたが・・・。

竜王戦第4局63手目

上図から△6五銀打以下の変化を考えますと、▲5四桂△同銀▲6六歩△6四桂▲6五銀打△5六桂▲同歩△6五銀▲同歩△同飛(変化図)となって、後手悪くないと思います。(途中△5六桂に▲同歩のところ▲同銀は、△6五歩以下同じようになりそうです)

竜王戦第4局変化図

本譜の△5九銀は考えにくそうですが、どうなのでしょうか? 素人なら△6五銀打に手がいきそうです。


これで今期の竜王戦七番勝負もタイとなって、この先に興味が持てますね。

アルト・ワークス 走行インプレッション
この度、先週の初めに車を買い換えました。車種はアルト・ワークスのFF、5MT車です。

この車については第一印象が悪かったのですが、他のメーカーにこの車に該当するようなものがなく、ある面仕方なく購入した次第です。(アルトターボRSに5MT車があったら、そちらを購入していたでしょう)


さて、運転し始めてから1週間経ちましたが、ここまでの印象や燃費等について記述します。

乗り味はやはりスポーツ仕様ということもあって硬い感じはしますが、不愉快な乗り心地ではなく、地面に接地しているなあ(突き上げ感がない)と感じます。それと走行安定性がいいので、コーナリングに不安感がありません。

シフト操作で幾分気になることがありました。2速→3速へのギアチェンジのタイミングで、素速くシフトしないことが希にあります。前車(エッセ・カスタム)からの(私自身の)シフト操作の癖なのでしょうか、一瞬壁にぶち当たった感じを受けました。

あまり印象が良くなかったレカロシートですが、座面が高くてホールド性が今一つということで、この辺りは改良を施して欲しいですね。

1週間経過しての燃費ですが、これが思った以上に良く、(メーターの)平均燃費で最高 24.4km/L を記録しました。
また、ガソリンを満タンにしてから半分に減ったところでの走行距離は約 320km で、単純に2倍すると 640km になります。まあ、こんなには走らないでしょうから、少なくみても 550~600km の間ぐらいでしょうか。
とにかく、燃費はターボ車のわりにはとてもいいです。


前車と比べて楽なのは、何より坂道での走行とコーナリングの安定感ですね。前車で4速で上っていた坂を5速のまま加速できるくらいですから、普通車も着いてこられません。

詳しい燃費については、前車で試していたように、ある程度走行してからの満タン法で計算した結果を報告することにします。

第29期竜王戦七番勝負第3局 丸山九段、終盤熱戦を制す
第29期竜王戦七番勝負の第3局は、挑戦者の丸山忠久九段が147手で勝ち、対戦成績を2勝1敗としました。

本局は後手の渡辺明竜王が四間飛車を採用して相穴熊の戦型となりました。その後2日目の夕方まで駒がぶつからないスローペースの状態が続きましたが、終盤は一転して激しい寄せ合いの熱戦となりました。


勝敗を分けた局面として下図を掲げました。

竜王戦第3局109手目

後手の渡辺竜王が直前に△4九飛と打った手に対し、丸山九段がすかさず▲4五角と攻防手を放った局面です。以下△7八成香▲同銀△同龍▲同角と進み、最後は丸山九段が粘る渡辺竜王を振り切りました。▲4五角は本当にうまい手だなと思いました。


この対局で丸山九段がペースを掴んだように感じます。過去の竜王戦とはひと味違う戦いが続きそうですね。

第29期竜王戦七番勝負第2局 丸山九段勝って1勝1敗に
第29期竜王戦七番勝負の第2局は、後手番の丸山忠久九段が98手で渡辺明竜王を破り、対戦成績を1勝1敗としました。

戦型は丸山九段得意の一手損角換わりとなり、それを受けて立つ渡辺竜王との攻防戦が注目となりました。

先手の渡辺竜王が穴熊に潜ったところで丸山九段が仕掛け、以後渡辺竜王が積極的に攻めていきましたが、それを丸山九段が強く受けながら攻め合い、最後は見事な寄せで勝利しました。


本局は桂馬の活用が目立ちましたが、その中でも下図の局面の△7五桂に思わず「うまいな」と頷きました。

竜王戦第2局86手目

上図以降▲7六金に△8七歩の垂らしが決め手となり、丸山九段が快勝しました。


第1局で良いところがなかった丸山九段でしたが、本局で取り戻したことによりこの先の戦いに望みが生まれましたね。

第29期竜王戦七番勝負第1局 渡辺竜王の先勝でスタート
開幕直前に挑戦者が交代となった第29期竜王戦七番勝負の第1局が先日指し終わり、結果後手番の渡辺明竜王が挑戦者の丸山忠久九段に68手の短手数で先勝しました。

戦型は予想通り角換わりでした。渡辺竜王が仕掛けを誘う形になり、それに丸山九段が応えて開戦となりました。33手目に丸山九段が▲3二飛成と飛車切りを決断し、以降激しい戦いに突入しましたが、渡辺竜王が旨く受けこなしながら相手の急所を狙う攻めをみせて、最後勝利しました。


全体的にみて丸山九段に形勢が傾くことはなかったと思います。唯一残念だったのは感想戦で述べられていた41手目の▲6三成桂の局面で、棋譜コメントには代わりに▲6六銀以下の手順が載っていますが、それよりはここは▲6六角(変化1図)と打ち込んで勝負する方が良かったのではと・・・。

竜王戦第1局変化1図

変化1図から仮に△3三歩ならそこで▲6三成桂と指し、以下△同金▲3一銀△3二玉▲4二金△同飛▲同銀成△同玉に▲8二飛(変化2図)と一直線に指していければ、先手もやれていたでしょう。

竜王戦第1局変化2図

変化1図から△3三角でも同じような変化になりそうです。また、△1二玉と寄る手は▲6三成桂△同金に▲2二歩と打たれて、後手玉が窮屈な恰好にさせられて不利ですね。


いろいろあった竜王戦の開幕局でしたが、もう少し熱戦になるよう願っていたのですが、観る方としては残念でした。

次局以降の戦い方に期待したいです。
(淡泊な将棋だけは止めて欲しい)