情報の友
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決して喜べない桐生選手の記録
『陸上の日本学生対校選手権が9日、福井市の福井運動公園陸上競技場で行われ、男子100メートル決勝で桐生祥秀選手(21=東洋大4年)が日本人で初めて10秒の壁を破る9秒98の日本新記録を樹立して優勝しました』、というニュースが日本中を駆け巡りましたが、私的には満足に喜べませんでした。

何故か? 
状況等を調べてみますと追い風1・8メートルでの記録ということで、この記録を無風に換算すると10秒07になり、決して実質的に100メートル10秒の壁は破られていないからです。
1・8メートルの追い風は0.09秒のアドバンテージを与えてしまいます。今回追い風だったために、後半のスピードも維持できたということですかね。

これまでで桐生選手が最も速い記録を出したのはいつだったかというと、今年4月の織田記念陸上での10秒04(向かい風0・3メートル)です。これを無風状況に換算しますと10秒02になります。

参考) 桐生選手のかつての最高タイム10秒01(追い風0・9メートル)を無風状況に換算しますと10秒05になります。


では、日本選手で一番早かったのは誰かというと、今年ロンドンで行われた世界選手権の予選でマークしたサニブラウン・アブデル・ハキーム選手の10秒05(向かい風0・6メートル)でしょう。この記録は無風状況に換算しますと10秒01になります。


現在2・0メートル以下で公認とされていますが、風による影響はかなり大きく、100分の1秒までを記録する電気計時とこの風による影響を考慮すると、公認記録としての釣り合いが取れていないと思います。


以上、残念ながら日本選手で実質100メートル10秒の壁を突破した選手は誰もいません。

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アルトワークス 暑かった8月の燃費は・・・?
暑さの厳しかった8月分(7/31~8/28)のアルト・ワークスの実燃費は、以下の通りとなりました。

○走 行 距 離 : 1909.4km
○ガソリン消費量 : 80.43L (20L+20L+20L+20.43L)

上記の値から、平均燃費は 23.74km/L となりました。因みにガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 23.5km/L を表示していました。

この月は当然のごとくエアコンの使用頻度が高くなり、街中での信号待ち時には相当燃費が落ちます。ですが、上記の通り平均燃費は決して悪くなく、カタログ燃費以上の結果となりました。
【参考:カタログ燃費(JC08モード) = 23.0km/L

燃費が余り落ちなかった理由として、いつもは月一回出掛ける隣の百万都市に行かなかったことですかね。その分走行距離も短くなっています。

今までで一番燃費が悪かったのは1月で、その時は 23.76km/L でしたので、今回はその時と同等の結果になります。これをどう捉えるのか、たまたまなのか、今後の燃費調査の行方が面白くなりそうです。

アルトワークス 7月の実燃費は・・・?
7月分(6/26~7/31)のアルト・ワークスの実燃費を報告いたします。

○走 行 距 離 : 2265.8km
○ガソリン消費量 : 94.06L (20L+20L+20L+15.26L+18.80L)

上記の値から、平均燃費は 24.09km/L となりました。ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 24.0km/L 前後を表示していました。

7月に入ってから気温が上がり、蒸し暑さもあって当然のごとくエアコンの使用頻度も増えました。私の予想ではもっと燃費が悪いのかなと思っていましたが、以外にもカタログ燃費以上の良い結果が出て驚いています。
【参考:カタログ燃費(JC08モード) = 23.0km/L

追い越しするときなどの急発進時ではエアコンを切って運転していたこと、また長い停車時にもエアコンを切っていたことなど、なるべくエンジンに負荷をかけないよう心掛けていたことが良かったのでしょう。


アルトワークスのインパネ操作部分で気になることが一つあります。それがオートエアコンの操作に関することで、エアコンマークの A/C の表示が小さくて、エアコンが掛かっているのかいないのか勘違いすることがたまにあります。

私はオートエアコンの機能が嫌いなので、マニュアル状態で操作することが多いのですが、その時に A/C の表示がわかりにくいなと感じます。もっと文字を大きくして、色を変えて表示して貰いたいですね。

またも良い燃費のアルト・ワークス
6月分(5/24~6/26)のアルト・ワークスの実燃費は以下の通りとなりました。

○走 行 距 離 : 2307.5km
○ガソリン消費量 : 91.20L (18L+20L+20L+15L+18.20L)

上記の値から、平均燃費は 25.30km/L となりました。また、ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 25.1km/L を表示していました。

6月の走行距離は今までで一番多くなりました。季節的には梅雨時ですが、天気がいつも以上に晴れ渡り、また湿度も低かったのでエアコンを使う機会がほとんどなく、結果的に燃費が先月と変わらないくらい良い値となりました。

ガソリンを満タンにする4日前にはメーターの平均燃費が 25.3km/L を示していて、次の日に隣の百万都市に出掛け(この為走行距離が伸び)、エアコンも使用していたので燃費が落ちました。それがなかったらもっと凄い値が出ていたかもしれません。


気付いたこととして前にも述べたのですが、2速→3速へのギアチェンジでシフトしないことがあることです。何か堅いものにぶつかったような感覚で、何故だろうと思ってしまいます。特にコーナーリング時に発生することがたまにあります。昔から滑らかなシフト操作が好きなので、この現象はありがたくありません。

ケンブリッジ飛鳥、この記録は凄い!
世界選手権代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権、その男子100メートル予選でマークしたケンブリッジ飛鳥選手の記録にハッとさせられました。向かい風0・9メートルの状況で10秒08でした。

上記の記録を無風状況で換算してみますと、

 無風に換算した記録 → 10秒02

となります。

今までの日本人が記録した100メートルのタイムで、実質この記録がナンバーワンでしょう。

念願の9秒台突入が間近に見えてきた感じがします。本日の決勝が楽しみですね。

陸上界に、ニューヒーロー登場か!?
10日に行われた陸上の日本学生個人選手権で、男子100メートル準決勝に望んだ多田修平(関学大)選手が、追い風4・5メートルの参考記録ながら9秒94をマークして注目を集めました。

追い風2・0メートルを超える参考記録とはいえ、100分の1秒までを表示する電気計時での9秒台計測は、国内大会で初めてとのこと。


今回の多田選手の記録を無風状況で換算してみますと、

 無風に換算した記録 → 10秒13

となります。やはり4・5メートルの追い風は0.19秒のアドバンテージを与えていることになり、走者には相当有利に働きます。

なお、その後の決勝では10秒08(追い風1・9メートル)を記録し、優勝したとのこと。
(決勝の記録を無風に換算すると、10秒17になります)


いずれにしても、彼がこれから先新しいヒーローになるのか注目されることでしょうね。 まだ弱冠二十歳の学生ですから、彼の才能に期待したいです。

これは驚き! アルト・ワークスの実燃費
5月分(4/27 から 5/24 まで)のアルト・ワークスの実燃費は、思った以上に凄い数字が出ました。結果は下記の通りです。

○走 行 距 離 : 1951.4km
○ガソリン消費量 : 76.87L (15L+20L+20L+21.87L)

上記の値から、平均燃費はなんと 25.38km/L となりました。また、ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 25.0km/L を示していました。こんな数字が出るとは、購入したときには思いもしませんでした。まさに驚きです。
【参考:カタログ燃費(JC08モード) = 23.0km/L

特に変わった走行をした訳ではなく、いつも通りの走りだったんですが・・・。やはり今月は平年よりも暖かく、エンジンの調子も最高に良かったためでしょうかね。まあ、これが今年最高の実燃費になりそうです。

来月以降はエアコンの使用頻度が多くなりますし、それはそれでどのくらいの燃費で走れるのか楽しみでもあります。


最近、私はポータブルのカーナビを購入しました。あってもなくても普段は不自由しないのですが、新しい道を覚えるために付けました。そのカーナビではGPS探知により車速が表示されます。それの数字と車自体のメーターとを比較しますと、約 4~5km/h の誤差があることが分かりました。もちろん車のメーターの方が数値が大きいです。

一般的に車のメーター誤差はどの車種にもあるそうですが、あるメーカーでは誤差が 10km/h もあるとのこと。いくら何でもこの数値を聞くと信用が失われそうです。将来的には車の車速表示もGPSに頼ることになりそうですね。(但し、坂道では正確な数値は難しいかも・・・)

アルト・ワークス 4月の実燃費は・・・?
4月分(3/25 から 4/27 まで)のアルト・ワークスの実燃費は以下の通りとなりました。

○走 行 距 離 : 2116.6km
○ガソリン消費量 : 86.70L (20L+15L+15L+20L+16.70L)

上記の値から、平均燃費は 24.41km/L となりました。ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 24.3~24.4km/L を示していました。

先月より僅かに燃費が落ちましたが、これは走行経路やその時の条件等の違いがありますので、まあ妥当なところだと思います。


私の住んでいる地域の隣に百万都市がありまして、1ヶ月に一二度出掛けるときがあります。往復で大体 110km 位走っています。その百万都市に行くまでは燃費が良いのですが(やや勾配が下りなので)、市内に入ると信号待ち等でどうしても燃費が悪くなります。帰りはやや上りの勾配ですので、トータルで燃費が落ちてしまうのです。今月も2回出掛けましたので、それが影響して先月より燃費がやや落ちたのかもしれません。


アルト・ワークスの良いところとして、走行中にアクセルを踏んだときにグイッと加速が出て、危険回避等に効果を発揮することですかね。私もこれまで何回か経験しました。他の車では急発進が出来ないように制限されているため、こういうところで有り難みを感じます。(可笑しな話ですが・・・)

兎に角、アクセルレスポンスは他のどの車よりも凄いと思います。(まるで、オートバイのようです)

第42期棋王戦五番勝負 渡辺棋王、5連覇で永世棋王に
第42期棋王戦五番勝負の第5局は、先手の渡辺明棋王が千田翔太六段を103手で破り、対戦成績を3勝2敗として5連覇を達成し、史上2人目の永世棋王の資格を獲得しました。

戦型はシリーズ3度目の矢倉戦となり、最初に仕掛けた後手の千田六段が先制攻撃しましたが、それを渡辺棋王が的確な守りで凌ぎながら反撃して勝利しました。


形勢的には先手の渡辺棋王の方が良かったと思いますが、千田六段にもチャンスはあったように思われます。

その局面を取り上げてみました。

棋王戦第5局59手目

上図は、後手が△5九角と打ったのに対して、先手が▲2六角と攻防に打ち返した局面です。本譜は次に△3四歩と指しましたが、ここは△3六歩の方が良かったように思えます。以下▲2五桂△3七角成▲同角△同歩成▲2六飛に△4七と(変化1図)と進み、

棋王戦第5局変化1図

(変化1図から)▲3三歩には△同桂▲同桂成△同玉▲2四歩△同歩▲同銀に△4二玉(変化2図)となると、後手の方が形勢がよく見えます。

棋王戦第5局変化2図


一時はカド番まで追い詰めていた千田六段でしたが、最後は渡辺棋王の勝負強さにやられてしまい、タイトル奪取とはなりませんでした。これを糧に今後の成長を望みたいと思います。

一方、渡辺棋王は竜王戦同様最後まで粘り強く戦い、大舞台での強さを発揮しました。

この五番勝負、シリーズを通して予想以上に楽しめることができた棋戦でした。

アルト・ワークス 3月の実燃費と気になる点
今月(3月)もいつも以上に走りました。

2/23 から 3/25 までのアルト・ワークスの実燃費は以下の通りです。

○走 行 距 離 : 2065.3km
○ガソリン消費量 : 84.41L (15L+20L+15L+15L+19.41L)

上記の値から、平均燃費は 24.47km/L となりました。ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 24.5km/L を示していましたので、かなり正確な値だと思います。

この時期気候も大夫暖かくなり、エンジン始動時の負担も減って燃費が良くなったと思われます。また、いつも以上に走行距離が増え、このことも好燃費の要因になったかもしれません。


一度やんちゃな運転をして燃費を落としたこともありました。その時気づいたのは、エンジン音がかなりうるさかったということです。やっぱりアルト・ワークスとはいえ、軽は軽なりのサウンドにしか感じません。

あとシフト操作で気になることがあります。それはエンジン始動後にすぐにバックに入れようとすると、ガリッと音がして入りにくいことです。その為一呼吸置いてから操作するように心掛けています。

また、これはスズキ車全体に言えることですが、燃料タンクの容量が少ないため給油の頻度が多くなることです。それに加えて燃料計の指示が不安定で、給油の際に戸惑うことがあります。
こういうところは、前のダイハツ車の方が良かったですね。

第42期棋王戦五番勝負 フルセットへ
渡辺明棋王に千田翔太六段が挑戦している第42期棋王戦五番勝負の第4局は、97手で先手の渡辺棋王が勝って、これで対戦成績が2勝2敗の五分となり、タイトルの行方は最終局に持ち越しとなりました。

矢倉戦となった本局、先手の渡辺棋王が中盤からペースを握ると、最後まで形勢を損ねることなく勝利しました。


感想戦によると、下図の局面の次の手(△2六馬)が敗着だったとのことでした。

棋王戦第4局73手目

上図の局面から分かるように、6二に金があるのが不思議なくらいで、すでにもう形勢に差がついているようですが・・・。

先手が▲3五歩と突いたので、開いた3六の地点に△3六銀(変化1図)と打ち込む手はどうだったでしょうかね。

棋王戦第4局変化1図

変化1図から参考ですが手を進めると、以下▲1五角△1四歩▲3三角成△同金▲4四歩△3七馬▲4三歩成△4六馬▲4二銀△2二玉▲3三と△同桂▲3四歩△3二歩▲3三歩成△同歩3四歩△同歩▲3三金△1二玉▲3二銀(変化2図)・・・。

棋王戦第4局変化2図

変化2図から△3一桂と受けてどうかですが、難しそうですね。


前局で挑戦者の千田六段が2勝1敗とリードしていましたが、この対局で敗れたことにより、本シリーズはフルセットの五番勝負となりました。

いよいよ次局は最後の戦い、どのような戦型での対局になるのかも含めて楽しみになりました。

第42期棋王戦五番勝負第3局 挑戦者、2勝1敗
第42期棋王戦五番勝負の第3局は、先手の千田翔太六段が渡辺明棋王に121手で勝ち、対戦成績を2勝1敗とし、初のタイトル獲得に王手をかけることになりました。

戦型は後手・渡辺棋王のゴキゲン中飛車に対し、千田六段が右銀を早く繰り出す戦法の対抗型となりました。その後角交換を経て、中盤以降は徐々に先手の千田六段がリードを保ち、最後は渡辺棋王の粘りを断ち切って勝利しました。

本局を振り返ってみると、両者の読みの正確さが勝敗を分けた感じを受けました。


局後の感想戦に凄い記事が載っていましたので、下記に取り上げてみました。

棋王戦第3局109手目

上図の局面から渡辺棋王は△9二玉とかわしましたが、次に▲9五歩と突かれて後手が負けとなりました。

感想戦後の記事には、△9二玉に代えて△7三桂打なら非常に難解だったとのこと。以下棋譜コメント通り進めてみますと、▲同金△同桂▲同馬△同玉▲8五桂△6三玉▲4四飛成△7九飛▲8八玉△7八金▲9七玉に△4二角と進み、さらに▲同竜△7五角▲8六角△同角▲同玉△6四角▲7六玉に△4二角(変化1図)という手順だそうです。

棋王戦第3局変化1図

途中の△4二角は読めないですよね。普通人間なら渡辺棋王が言うように△5三角の王手龍取りを読むでしょう。(頭の中だけで考えるんですから)

変化1図から先手は攻めるしかないので▲4一角と王手し、以下△5二金▲5五桂△6二玉に▲5四金(変化2図)と詰めろをかけていくんですかね。それにしても難解。できるなら観てみたかったという願望はありますが・・・。

棋王戦第3局変化2図


ここまで挑戦者の2勝1敗ですが、本局のように難解な局面を迎えますと、若い千田六段の方が有利かもしれませんね。

次局楽しみです。

アルト・ワークス 2月の実燃費他
今月(2月)のアルト・ワークスの実燃費を報告します。

1月25日~2月23日の走行距離とガソリン消費量は下記の通りです。

○走 行 距 離 : 1876.7km
○ガソリン消費量 : 77L (15L+20L+20L+22L)

上記の値から、平均燃費は 24.37km/L となりました。予想以上の結果となりました。

ガソリン満タン時のメーターの平均燃費は 24.2~24.3km/L を示していました。

いずれも先月の燃費よりは良い値が出ました。これは温度が(平年より)高かったのと、1日に100km以上の長距離ドライブをしたことが要因と言えます。


ある自動車関連の雑誌に、マニュアルトランスミッション搭載車の燃費が思った以上に良い結果が出たことが載せられていました。確か同じメーカーのスイフトRSだったと思いますが、一般的に普及しているCVT車よりはロスが少なく、結果的にカタログ燃費に近い値が出たようです。

あとマニュアルトランスミッション搭載車の良いところは、踏み間違いがほとんどないことです。よって、近頃良く聞くペダルの踏み間違いによる無残な事故はありえません。踏み間違いによる事故を誘発している原因として、メーカー側にも責任があることを自覚して貰いたいですね。

踏み間違い事故等に対する安全策がいろいろ講じられていますが、それによって車の値段が高くなって、若者の車離れが進んでいることも考えられます。これは可笑しいですよね。メーカーはもっと原点に戻って車を製作するべきだと強く主張したいです。

第42期棋王戦五番勝負第2局 1勝1敗のタイに
第42期棋王戦五番勝負の第2局は、131手で先手の渡辺明棋王が挑戦者の千田翔太六段に勝ち、対戦成績を1勝1敗の五分としました。

戦型は相矢倉となり、かなり激戦となりました。中盤でペースを握ったのは千田六段でしたが、勝負を諦めずに指していた渡辺棋王が最後は逆転で勝利しました。


本局の解説で92手目の△7七歩が敗着とありますが、私はその後の▲同玉に△7三桂が良くなかったと思います。代わりに△5四桂(変化1図)なら後手がまだやれていたでしょう。

棋王戦第2局変化1図

△5四桂に▲6七金引なら△6六銀とかぶせて後手良し。逆に▲1五香と攻めてきたら、以下△1二歩▲1三歩△同歩▲同香成△同桂▲1四歩△1二歩▲1三歩成に△6六桂(変化2図)の詰めろで、やはり後手良しだと思います。

棋王戦第2局変化2図

有利な展開だったのに最後逆転を許したのは、千田六段にとって大きな痛手となりましたね。

1勝1敗のタイとなったこのシリーズ、この後の3戦でどのような行方になるのか見物です。

第42期棋王戦五番勝負第1局 千田翔太六段、先勝
将棋の王将戦は郷田王将の調子が悪く、ここ暫くエントリーを中止しています。代わりに先日始まった棋王戦を取り上げることにしました。

その第42期棋王戦五番勝負の第1局は、挑戦者の千田翔太六段が157手で渡辺明棋王を破り、先勝しました。

千田六段の意表を突いた初手▲7八金から開始され、結局は角換わりの戦型となった本局、序盤は余り見かけない指し手が続き、中盤以降実戦での腕試しの将棋となりました。

難解な展開が繰り広げられる終盤で後手の渡辺棋王の疑問手もあり、最後は千田六段が冷静に指しこなして勝利しました。


観戦していて旨いなと思ったのが、下図の▲8二歩~▲8三桂の指し手です。

棋王戦第1局107手目

先手の形勢が悪い中、相手の防御を軽くしつつ後手玉の寄せを狙っていくあたり、参考になる手に思えました。
このあと後手の渡辺棋王が自玉の逃げ場を間違えて形勢を悪くしてしまい、千田六段が旨く寄せきりました。


全体的にみて、難しい内容の将棋となり面白かったと思います。最後は渡辺棋王が転げ落ちてしまいましたが、千田六段の指し手には興味を抱かせられました。

次局以降も内容のある将棋を指して貰いたいですね。